ここまで5勝3分2敗の長野は、前節の岩手戦に4-1で快勝した。まだ勝利のない“鬼門”のアウェイゲームだったが、開始早々に先制点を奪うと、その後も良い流れを手放すことなく、吉田 伊吹がプロ初ゴールを挙げるなど着々と加点していった。終了間際に1点を返されて無失点のまま終われなかったことに課題を残したが、前々節・鹿児島戦での敗戦を引きずらなかったことは前向きに受け止められる。
一方、ここまで4勝2分4敗の藤枝は、前節のC大23戦に3-2で勝利している。得点ランキングの首位をいく大石 治寿を中心とした攻撃力を前面に押し出すが、まだ今季は無失点試合がないのが課題としてある。クラブはJ2クラブライセンス取得に向けて動いており、目標のJ2昇格をかなえるためにも、攻撃と守備がかみ合うことが必要だろう。
勝敗を分けるポイントは、両チームともに守備になるだろう。前節は複数得点を取るなど調子の良い相手チームの攻撃を、いかに封じるかが問われる。
[ 文:吉田 義生 ]

