八戸は、前節の讃岐戦に2-4で敗戦。開始4分にカウンターから背後を突かれて先制を許すと、10分、41分と、前半だけで3失点。立ち上がりの失点や攻撃時にフィニッシュまで持ち込めずにカウンターからゴールを許すという、ここ数試合の課題がこの日も露呈する形となった。後半に投入され、2ゴールを奪った安藤 翼のパフォーマンスは評価すべきポイントだが、サポーターからすれば受け入れがたい内容と結果だったに違いない。試合後の「いまやっているところを突き詰めたいが、大きく変えることも視野に入れないといけなくなってきている」という中口 雅史監督の言葉から推測すると、これまで継続してきた戦術やシステムの変更も十分にあり得る。勝利に近づくためには何かしらの変化が必要なことは間違いないが、どのような変化を見せるのか注目したい。
対する福島は、前節の秋田戦に敗れて連敗となったが、明治安田J3第16節の沼津戦からシステムを3バックに変更すると、攻守においてバランスの良さを見せている。前半戦の対戦では2-0と完勝を飾っている相手だけに今節も勝利し、連敗を止めたい。
[ 文:芳賀 広太郎 ]