チームが慢性的な得点力不足であることに変わりはないが、気がかりなのは戦いぶりの変化。今季、ハイプレス&ポゼッションスタイルで常に主導権を握ってきた今治だが、ここ数試合は相手にボールを保持されることも多く、カウンター狙いのサッカーになっている。また、リュイス プラナグマ監督はここに来てさまざまなシステムを試すようになるなど試行錯誤が見られるが、思うような答えへたどり着けていないのが現状と言わざるを得ない。
一方、YS横浜は前半戦こそ健闘ぶりが目立っていたが、後半戦に入って大失速。ここ10試合勝利がなく、前節も鳥取に4得点を奪われて大敗を喫している。今治との前回対戦は緊張感のある戦いを繰り広げてドローに持ち込んでいるが、今節においても、まずは守備をしっかり立て直し、粘り強く戦うことで活路を見いだしたいところだ。
[ 文:松本 隆志 ]