1年でのJ2復帰を達成できなかった鹿児島は、元横浜FMヘッドコーチであるアーサー パパス新監督を招聘。ボールを支配し、素早いパスワークで相手を圧倒する『よりアグレッシブなサッカー』を目指していると新主将・砂森 和也は言う。選手に求められるのはハードワーク、考えること、常に全力を尽くすことなどだ。
競争は横一線で先発を確約されている選手はいない。攻撃陣は酒本 憲幸、牛之濵 拓、米澤 令衣ら昨季の主力が残っており、これに新加入選手がどう絡んでくるか。守備陣は濱口 功聖、イヨハ 理 ヘンリー、ウェズレイらが加わり一気に若返った。昨季は開幕戦で敗れ、前半戦で波に乗れなかったことが終盤まで響いた。「集中してシーズン序盤を迎えたい」とアーサー パパス監督は開幕ダッシュに意気込みを見せる。
昨季は失点数を大幅に減らした鳥取だったが、接戦を落とすなど勝負どころをモノにできず、5位に甘んじた。石田 侑資や小山 珠里などの若手に、経験豊富な選手を加え、チーム力が上がった。まずはアウェイでの開幕戦勝利で勢いをつけたい。
[ 文:政 純一郎 ]
