レギュレーションの関係で鹿児島は4月に入ってから1試合しか戦っていない。3連勝中の宮崎は3戦いずれも先制して逃げ切る形で勝っており、鹿児島としては試合勘が戻らないうちに失点するのは避けたいところだろう。自陣からのビルドアップがスタイルの鹿児島に対して、ハードワークが身上の宮崎が高い位置からプレスを掛けてくることも予想される。
鹿児島は直近2試合で無失点と守備面は安定しつつある。自陣で相手のプレスをしっかりはがして前線につなぎ、目指している常に主導権を握り続ける展開に持ち込みたい。前節のYS横浜戦は今季初めての無得点だったが、アーサー パパス監督は「ボックス内に進入してシュートは打てている。選手がしっかり決めてくれると信じている」と目指すサッカーの追求にブレはない。
宮崎は先手をとりながらも、ハードワークが終盤に途切れて失点につながっているのが課題点に挙げられる。両者とも身上に掲げているハードワークの質と量で、どちらが上回れるかが注目ポイントになりそうだ。
[ 文:政 純一郎 ]
