富山は9日の天皇杯予選決勝で、富山新庄クラブを5-0で下して本大会出場を決めた。先発メンバーのうち10人は前節・藤枝戦と同じだった。石﨑 信弘監督は「チームのベースがまだでき上っていない」とし、攻守を成熟させる機会と位置づけたようだ。守りを固めてきた相手から5得点を挙げたことは収穫と言えるだろう。
今季7試合のうち4試合で先制点を許している。失点の少ない沼津から先にゴールを奪って主導権を握りたい。
11位の沼津は延期となっていた明治安田J3第5節・岐阜戦を5日に行い、1-3で敗れた。雨でピッチに水たまりができる悪条件が、セットプレーを強みとする岐阜に有利に働いた。気持ちを切り替えて、今節は4試合ぶりの勝利を目指す。
沼津にとって6試合で4ゴールにとどまっている得点力は課題。その中、岐阜戦で染矢 一樹が3試合ぶりに復帰したことは明るい材料だ。渡邉 りょうらパワフルな前線の力で突破口を見いだしたい。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
