鳥取は5月2日の明治安田J3第7節終了後に髙木 理己前監督が成績不振で解任され、金 鍾成監督が就任。23日の天皇杯1回戦が新監督の初陣で、FC徳島に4-1で勝利した。リーグ戦は第8節が試合なしだったため、およそ1カ月ぶりとなる。首位の富山は勝点17、11位の鳥取は1試合消化が少ないものの勝点7で、今季のJ3が全28試合の短期決戦であることを考えると、勝って差を縮めたいところ。天皇杯で2得点を挙げた大久保 優、1得点以外にも多くのチャンスに絡んだ可児 壮隆など、攻撃陣の奮起で上位追走の勢いを生み出せるか。
富山は16日の第8節で沼津を3-0で下し、23日の天皇杯1回戦ではFC北陸に8-0で大勝した。リーグ戦の総失点は『8』。少ないわけではないが、直近3試合は1失点。次第に安定感が出てきて、リーグ最多の14得点を挙げている攻撃とのバランスが良くなってきた。大野 耀平がチーム最多の3得点を挙げる一方、高橋 駿太、吉平 翼など計9人が得点者に名を連ねており、的を絞らせない攻撃で鳥取を下位に押しとどめる勝利を狙う。
[ 文:石倉 利英 ]