両チーム果敢に攻め込むもゴールは生まれず。勝点1を分け合う
松本山雅FC
--前半は[4-3-3]でクロスからのゴールをイメージしていたと思うが、どう振り返るか。前半は何回かクロスも良い形で上げるチャンスがあったり、ショートコーナーから良い形でゴール前に配球することができた。逆サイドのボールに対して入っていく意識はあったが、クロスがうまく合わなかった。練習でフワッとしたボールを上げて、中で合わせることをやっていたが、前半はそれをうまく表現できなかった。後半はクロスからのチャンスが生まれず、上げたとしても相手にはね返された。 --名波 浩監督は会見の最初で、「内容的には今季最悪」と指摘した。プレーヤーとしての実感は?中盤で何百本もボールをつないで、支配して、相手を上回るサッカーを志向しているわけではない。監督が求めていることは縦に早く、前を選択して、前が見えたら前を使うというサッカーを志向している中で、そういうサッカーが今日はできなかったという点では、そのように言われても選手としても仕方ない。
--2回決定機があった。決めたかったと思うが?1本目の1対1に関しては「今までGKをかわしてという練習はしてこなかった」と名波さんに言われた。顔が上がったときにシュートを打つべきだった。ニアのコースを見たら空いていなかったし、GKが近かった。ループという選択肢が出てこなかった。2本目はもちろん決めないといけなかった。ちょっとマイナスにボールが入って、左足のほうが確実に決められると思った。ゴールカバーも2人いて、GKもいた。上のキワを狙ったが、バーに当たってしまった。練習するしかない。 --迫力を出したかったと思うが、チャンスが得られなかった要因は?もう少し背後に抜けて起点にならないといけないシーンがあった。クロスが上がってくるところもあった。相手より先に触ることを整理して、どういうボールが得意なのかとかを話し合う必要がある。前半はクロスが上がっていたので、1本でも先に当てていれば。そうしないと、上の順位に食らいついていくこと、上位に入ることは厳しくなってしまう。
ガイナーレ鳥取
DF 14
魚里 直哉
--第5節・YS横浜戦以来の無失点だったが。90分間、全員が集中力を切らさずにできていたと思います。攻撃で、これまではやり切れずに奪われて、カウンターを食らって、というシーンが多かったのですが、攻撃をやり切ることができて、セットプレーを取れたりした。そういうところも無失点につながったと思います。 --連敗が長く、チームの雰囲気も暗かったと思うが。負けが続いて、メンタル的にも苦しい時間が続いていました。今日は勝ち切れませんでしたが、(失点を)ゼロに抑えることができたのは自分たちの自信につながりました。次は得点を取ってゼロで抑えて、勝てるようにやっていきたいです。 --ここから勝利をつかむために、何が必要だと思うか?精度を上げていくことも、もちろんですが、もっとシュートの本数を増やすこと。どんどんシュートを打っていきたいですし、そういうところも意識してやっていきたいです。
FW 39
澤上 竜二
無失点で終われたのはいいことだと思いますが、勝ち切れなかった。今日は勝てる試合だったと思います。自分たちが点を取らなければ勝てないので、この試合を勝ちにもっていけるようなチームにならなければいけないと思います。 --第5節・YS横浜戦以来の無失点だったが、チーム全体の守備はどうだったか?ここ数試合は(自分たちに)チャンスがあり、そこで決められずにカウンターで失点をしたりする試合が続いて、チャンスのあとに気が抜ける場面が多かったです。今日はそれがなく、ずっと集中したまま試合を終えることができた。そこは改善できた点だと思います。 --勝ち切るために何が必要か?チームの失点が増えていて、前線の選手もサイドの選手も、守備の意識が強くなってしまう場面が多くあると思います。守備に意識が行っても前に出ていくなど、もう少し攻撃に力を発揮できるような流れにしていかないと厳しいかなと思います。