松本は8試合負けなしではあるものの、好調とは言いがたい。前節はアウェイで最下位に沈んでいた鳥取と対戦し、スコアレスドローに終わった。今季初めて[4-3-3]を採用して奇襲をかけたが、ゴールは奪えず。むしろ終盤は鳥取の攻撃に押され、防戦を余儀なくされた。直近5試合で1失点と守備が安定してきた半面、攻撃が低調だ。U-19日本代表活動に伴い、得点ランキング2位タイの横山 歩夢が今節も不在。小松 蓮らアタッカー陣はさらなる奮起が求められるだろう。
一方の藤枝は逆に、攻撃が爆発力を見せている。直近5試合は4勝1分で、うち4試合で複数得点。特に前節は圧巻で、それまで10試合3失点と堅守の福島から大量6点を挙げて、完勝した。
横山 暁之が2試合連続弾と存在感を示すほか、元松本の岩渕 良太も途中出場で2試合連続ゴール中。土井 智之と久保 藤次郎の2人がチーム最多の4得点となっている。展開力のある鈴木 惇らを起点に、松本の牙城を崩しにかかる。
[ 文:大枝 令 ]
