前節・讃岐戦、YS横浜は脇坂 崚平と菊谷 篤資を先発起用する新たな変化を見せた。両サイドに比較的個人でボールを持てる選手を配置し、攻撃のスイッチャーとなる古宿 理久は2トップの一角を務めた。よりボールを保持する意図を持っての選手起用に見えたが、試合は終始讃岐が主導権を握る展開に。しかし、守備面でYS横浜が粘り強さを見せ、そこからカウンターを狙う割り切った戦い方を見せた。
結局、PKでの一発に屈しての敗戦となったが、大敗を喫した過去数試合と異なり、勝点が目の前に見える試合ができたのは非常にポジティブだろう。主将の土館 賢人も「敗戦が続いているが、一試合一試合できることは増えている」と前を向いている。
対する八戸は前節、松本に惜敗。7月の初戦を白星で飾ることはできなかったが、6月は2勝1分2敗で終えるなど、調子は徐々に上向いている。松本戦で印象的な活躍を見せた相田 勇樹は「コンディション自体は上がってきている」と自身の調子の良さをうかがわせている。今節も中盤を支配できるか、注目だ。
最下位・YS横浜と16位・八戸の勝点差は『8』だ。YS横浜はキーマン・古宿の出場停止という懸念点もあるが、これ以上離されないためにも、ホームでの初勝利を狙いたい。
[ 文:小津 那 ]