「この2週間はセットプレーでやられ過ぎた」。そう語るのは、長野のシュタルフ 悠紀リヒャルト監督だ。直近2試合で喫した6失点のうち3失点はセットプレーから。「それで試合を落として昇格が遠のいたのはもったいない」と嘆いたように、昇格圏との勝点差は『15』に広がった。乾 大知は「どこかで気が緩んでいるのかもしれない。そこを突き詰めないと昇格争いには絡めない」と語気を強める。今夏に加入し、DF陣では最年長の32歳。「自分が入った意図をもっと感じてやらないといけない」と気を引き締めた。
対する相模原も前節・今治戦はセットプレーから2失点。薩川 了洋監督が「セカンドボールを2本押し込まれたのは想定外だった」と言うように、詰めの甘さが見られた。長野は宮阪 政樹、相模原は藤本 淳吾と互いにキックの名手を抱えていることもあり、今節もセットプレーはポイントになりそうだ。
長野はホームで初の声出し応援適用試合で、サポーターの期待に応えられるか。一方の相模原も今季限りでの退任が決まった薩川監督に勝利を届けたいところだ。
[ 文:田中 紘夢 ]