延期されていた明治安田J3第25節宮崎対愛媛は27日、工藤 壮人選手の急逝後、初めてとなる宮崎のホーム戦として行われた。全員が喪章を付け、黙とうから始まった試合。宮崎は“壮人に勝利を”と臨んだが、3-3のドローで終わった。ただ、勝ち切れはしなかったが、ここに来て攻撃サッカーが機能し、直近の4試合で10得点と、破壊力を発揮し始めている。一方で失点はここ4試合で『6』と、出入りの激しいゲーム展開が続く。
アウェイに乗り込んでくるいわきは、宮崎との対戦で引き分けても、他チームの結果次第ではJ2昇格が決まる。勝点3を得た場合は、J3優勝も手にする可能性がある。現時点での得失点差を考えると、昇格はもはや濃厚だが、待望のJ2クラブライセンスが交付された直後の試合で勝点を拾い、条件をより有利にしておきたい。
宮崎は中2日で迎える一戦だが、今度こそ亡き工藤選手に勝利を届けたい。果たしてどちらの攻撃力が勝るのか。展開によってはワンサイドゲームや、激しい点の取り合いになることも予想される。
[ 文:高浜 確也 ]