昨季は勝点差1でJ2昇格を逃しただけに、「内容以上に結果にこだわりたい」と有田 光希。昨季の明治安田J3第1節・いわき戦に続いてJFLからの昇格組との開幕戦で、相手に関する情報は少ないが、「自分たちで主導権を握るサッカー」(大嶽 直人監督)を貫く姿勢にブレはない。昨季から掲げるハードワークをベースにしたアグレッシブな攻撃サッカーという土台に、今季は1月の始動からキャンプまで徹底して走り込み、90分間走り切れるフィジカルを作ってきた。
走力や球際の強さなど「“うまい”よりも“強い”サッカーを体現できる選手を開幕戦は使う」と大嶽監督は言う。まずは「開始15分で自分たちのサッカーを示す」ことにこだわり、主導権を握って勝ち切る展開に持ち込みたい。
大阪府3番目のJクラブとなったFC大阪は、スピード感のある攻撃的なサッカーを掲げ、「常に自分たちからアクションを起こすサッカー」(志垣 良監督)を目指す。鹿児島とチームカラーは似通っており、アグレッシブな攻守の切り替えをどちらがモノにするかが、勝敗の1つのポイントになりそうだ。
[ 文:政 純一郎 ]
