鹿児島はアウェイ2連戦を1分1敗で終えた。前節・YS横浜戦は端戸 仁のゴールで先制したが、ラストワンプレーで失点を喫し、アウェイ初勝利を逃した。ここまで6試合で6得点、7失点と、攻守ともに力を出し切れていない。明るい材料はケガで出遅れていた藤本 憲明に復調の兆しが見えること。4月9日に行われた鹿児島U-18とのトレーニングマッチでは3得点を挙げ、ゲーム感覚、得点感覚が戻りつつあることをアピールした。「なんとしても白波スタジアムで結果を出して、僕のゴールで桜島を噴火させたい」と藤本は意気込む。満を持して古巣・鹿児島に復帰した、かつてのJ3得点王がチームの起爆剤となるか。
3試合勝星がない宮崎は、6試合で2ゴールという得点力不足を解消したい。前節の富山戦は相手の倍となる12本のシュートを放ちながら、ゴールネットを揺らせなかった。「試合を重ねるごとにチャンスは増えている」(小川 真輝)手ごたえはつかめている。昨季勝利したアウェイ・鹿児島戦で“きっかけ”のワンゴールを先につかみたい。
[ 文:政 純一郎 ]
