ホームの富山は7日に行われた天皇杯2回戦でPK戦の末に京都を下した。J1クラブから勝利を収めたのはクラブ史上初めて。リーグ前節・讃岐戦で佐々木 陽次が2得点、天皇杯では大野 耀平が2得点を挙げたように、今季これまで出場機会の少なかった選手が次々と活躍しているところにも、チーム状態の良さが表れている。讃岐戦から中2日の天皇杯では先発を10人入れ替え、さらに中3日で迎える今節は再びターンオーバーが予想される。疲れなどコンディション面の不安はなく、天皇杯組からバトンを受けた選手たちの発奮が楽しみだ。
対する16位・鳥取は前節・岐阜戦に敗れて、今季初の2連敗を喫した。上位との差を縮めるためにも、ここで首位を叩いて4試合ぶりの白星を手にしたい。攻撃を組み立てる力はリーグ屈指で決定力も高い。だが、先取点を奪った試合は今季まだ5試合止まり。勝ち切るためには先にゴールをこじ開けて、流れを引き寄せなければならない。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
