鳥取は前節、アウェイで富山と対戦し、スコアレスドロー。明治安田J3第8節・奈良戦から5試合続けて複数失点を喫していたが、多くのピンチをしのいで、勝点1を持ち帰った。首位相手にアウェイでの引き分けは波に乗り切れない現状を考えれば悪い結果ではないが、順位は17位に下がり、上位との差も広がっていることを考えると、やはり勝点3が欲しい。今季3分3敗と未勝利のホームで、攻守に奮起が求められる。
対する北九州は前節、ホームで奈良と対戦し、1-1で引き分け。5試合ぶりに前半を無失点で終えながら、48分に先制された点について、田坂 和昭監督は試合後に「後半の最初のクロスでやられてしまった。チーム全体として考えなければいけない課題」と指摘。第2節・讃岐戦以来の勝利とはならなかったものの、71分に高 昇辰の得点で追いついて、連敗を『4』で止めたことは光明と言える。しかし、最下位に沈んでいる現状を考えると、欲しいのは勝点3だ。
勝点差8で北九州を上回る鳥取が上位進出にはずみをつけるか。北九州が差を縮めて下位脱出のきっかけを作るか。シーズンの今後を左右する一戦だ。
[ 文:石倉 利英 ]