2位・愛媛が首位・富山をホームに迎えて天王山に臨む。
前節は両チームともに上位直接対決に臨み、富山は3位・鹿児島と、愛媛は4位につけていた松本と対戦。しかし、富山は鹿児島の後塵を拝して0-2で敗れ、愛媛は数的優位になりながらも、1-1のドローで決着。結果的に勝点差が詰まることとなり、昇格戦線は再び混沌としてきた。
昨季の対戦では富山がシーズンダブルを達成。愛媛は富山の屈強なフィジカルに屈したが、今季、愛媛はフィジカル面の強化が進み、富山はポゼッション要素がプラスされた。お互いにチームスタイルがやや変化している中で、昨季通りの展開になるとは限らない。
愛媛で懸念されるのは、松田 力が累積警告による出場停止で不在となること。松田はここまでチーム最多の6得点を挙げるだけでなく、前線からの守備でも貢献度が高いだけに、エースの欠場は大きな痛手になる。チームは7月2日に柏から升掛 友護を育成型期限付き移籍で獲得したばかりだが、この新戦力を含めたサブ組の活躍が勝敗を左右するカギになると言っても過言ではないだろう。
[ 文:松本 隆志 ]

