6月17日に行われた前回対戦では、両チームの“流れ”に変化が生まれた。北九州は後半アディショナルタイムに夛田 凌輔が挙げた決勝ゴールで12試合ぶりの勝利を収めると、それ以降は試合運びに粘り強さが出て、ここ3試合は1勝2分と負けなし。一方の鳥取は当時最下位だった北九州に敗れると、その翌日に金 鍾成監督を解任。しかし、増本 浩平ヘッドコーチが暫定的に指揮を執り始めた明治安田J3第15節・鹿児島戦から攻守のバランスが整い、2勝3分の5試合負けなしとチームの立て直しに成功した。
北九州は前節・福島戦で新加入のミケル アグがボランチとしてデビュー。また77分に決まった同点ゴールはボランチにコンバートされた前川 大河が挙げ、チームに新たなパワーが加わっている状況で今節に臨めることはプラスになる。
鳥取はここまでフルタイム出場していた鈴木 順也が累積警告により出場停止。ここ5試合のうち3試合で無失点を実現している守備陣の1人の不在を埋める策がポイントになるか。
後半戦最初のゲームが、前回対戦同様に両チームになんらかの変化をもたらすことになるのか。興味深い一戦となる。
[ 文:島田 徹 ]