明治安田J3第15節・松本戦からの10試合でわずか5失点と堅守を誇っていた岩手だが、直近3試合では計10失点と急増。甲斐 健太郎、石田 崚真らは獅子奮迅の活躍を見せているが、短い時間での連続失点も目立っており、リーダーシップとゲームコントロールを担う田代 真一の不在が響いていると言わざるを得ない結果となっている。チームとしては、今季ワーストタイの3連敗中。ホームでも連敗中だけに、今節・宮崎戦で持つ勝利の意味は大きい。
一方の宮崎は対照的に得点力に大きな課題を持つ。直近5試合は無得点で白星を挙げられておらず、シーズンを通してもリーグで2番目に少ない21得点となっている。それによって結果が伴わず、チームからは「点を取らなければ勝てない」(代 健司)など、現状に危機感を抱く言葉も続出。勝点3を持ち帰るためには「質が不足するぶんは、気持ちや回数、チャレンジする姿勢をプレーに表すこと」(松田 浩監督)が重要となる。
前回対戦では岩手が主導権を握りながらも、後半アディショナルタイムの失点で敗れた。勝点差1で争う両チームの第2ラウンドはどのような結末を迎えるだろうか。
[ 文:髙橋 拓磨 ]