最終節で敗れると、その鹿児島に目の前で昇格を決められる。鳥取のホームでは2015年に山口、2016年に大分、2017年に秋田が最終節でJ2昇格やJ3優勝を決めているが(※2017年の秋田はJ2クラブライセンスを所持していなかったため、優勝を果たしたが昇格はできず)、今回は意地を見せられるか。田中 恵太が累積警告で前節に続いて出場停止の上、チーム最多の9得点を挙げている牛之濵 拓も、期限付き移籍元である鹿児島との契約の関係で出場できず、替わりにピッチに立つ選手の出来がカギを握る。
鹿児島は前節、ホームで沼津に2-0で勝利。連敗を『2』で止め、2019年以来のJ2復帰に王手をかけた。鳥取に勝てば文句なしで昇格決定。勝点差2の3位・富山を得失点差で『7』上回っていることを考えれば、引き分けでも2位を確保できる可能性は高いだろう。
ただ、鳥取には2連敗中で、鳥取のホームで対戦した昨季の明治安田J3第26節では、クラブワーストタイとなる6失点を喫し、0-6で敗れている。前節に続いて星 広太が累積警告で出場停止だが、重圧をはねのけて歓喜の瞬間を迎えられるか。
[ 文:石倉 利英 ]
