大宮は今季で挙げた7勝中4勝が1点差ゲームと、決して盤石の戦いを続けているわけではないが、“ここぞ”という場面での勝負強さが際立つ。17日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・名古屋戦で今季公式戦初黒星を喫したものの、21日には未消化だった明治安田J3第3節・福島戦で勝点3を積み上げている。
また、名古屋戦ではケガで出遅れていたシュヴィルツォク、泉澤 仁が復帰し、福島戦でも途中出場から存在感を発揮。今後はチームの攻撃陣にさらなる厚みをもたらすことが期待される。
一方、ホームの今治も上り調子だ。宮崎、八戸とのアウェイ連戦をしっかりとモノにし、3位へ浮上。続くルヴァンカップ1stラウンド2回戦・神戸戦は延長戦の末に敗れたものの、昨季のJ1王者相手に互角以上の試合を演じ、自信を深めて今節へ臨むことができるだろう。
一時期、懸念されていた得点力不足も解消。再び攻守の歯車がかみ合ってきた。
[ 文:松本 隆志 ]
