岩手は前節、19位・宮崎との“裏天王山”に臨んだが、0-3で痛恨の敗戦。星川 敬監督の初陣で結果を残すことはできず、残留に向けて一層厳しい状況となった。4月14日の明治安田J3第10節以降の17試合でわずか1勝。ここ9試合は勝ちなしが続いており、その未勝利期間中に挙げた得点はわずかに『1』。これらが示すように、危機的状況にあるのは明らかだ。前節から続けての下位直接対決となる今節でなんとか勝利を挙げ、暗いトンネルを抜け出したい。
一方の讃岐は前節の福島戦が雷雨の影響で中止となった。順位は18位ながら、総失点は『29』とリーグ10位の少なさであり、7月以降の5試合はどのゲームも最少失点以下に抑えている。さらに中断期間を隔てて、前々節・YS横浜戦で今季初の連勝もマーク。徐々に調子が上向いている印象だ。ここで岩手に勝利できれば残留戦線でアドバンテージとなる。
台風10号の影響により大気の状態が不安定で、ピッチコンディションがどのようになるかは予想がつかないが、いずれにしても両者にとって分水嶺となるのは間違いないだろう。
[ 文:髙橋 拓磨 ]