岩手は前節、琉球とのアウェイゲームに臨んだ。前半アディショナルタイムに先制を許したものの、後半に2点を奪い、2-1で逆転勝利。星川 敬監督新体制となってから初の勝利であり、チームとしては実に11試合ぶり、また今季のアウェイゲームでの初勝利となった。その立役者となったのは、リーグ戦デビューとなったGK
稲葉 亜我志。終了間際の決定機阻止を含め、再三にわたってチームを助けた。また、今季2試合目の出場となったベテランの
中村 充孝が決勝ゴールをマーク。これまで出場機会の少なかったメンバーが躍動して手にした勝利の勢いを今節に持ち込み、初の連勝を目指す。
八戸は前節、ホームに福島を迎えたが完封負けを喫した。試合を通じて攻勢に出て、チャンスを多く作ったものの、決定機を生かせずに2連敗。この連敗によってJ2昇格プレーオフ圏内となる6位との勝点差は『5』に広がったため、これ以上は離されたくないところ。福島戦に続き、2試合続けて東北勢との対戦となる“南部ダービー”は、この悪い流れを断ち切るという意味においても重要な試合となる。
[ 文:髙橋 拓磨 ]