前節・奈良戦は今季三度目のスコアレスドローに終わり、連勝は『3』でストップしたが、勝点は『73』に到達した。くしくも2位・今治と3位・富山の直接対決がドロー決着だったことで両チームとの差は変わらず、今節で昇格を決められる条件が整った。
大一番を前にしてもチームからは良い意味で変化を感じない。今季を通じてトレーニングの強度は常に高く、選手たちの表情や言葉からもプレッシャーは見受けられない。「もう(昇格、優勝するための)数字が決まっていてマジックナンバーなので、自分たちでしっかりと勝点を取る」との長澤 徹監督の言葉どおり、チームは冷静である。
J2昇格という最低限の目標はもうすぐそこ。勝って気持ちよくミッションを果たしたい。
対する福島も、今季は寺田 周平監督の下で攻撃的なサッカーを展開しており、J2昇格プレーオフの出場権獲得に向けて勝点3が欲しい状況に変わりはない。古巣戦を楽しみに待つ矢島 輝一には要注目だ。
[ 文:須賀 大輔 ]

