約20年前の地域リーグ時代からしのぎを削ってきた両チーム。カテゴリーでは金沢のほうが上にいる時期も長かったが、これまでの直接対決では長野が大きく勝ち越していた。しかし、10年ぶりに対戦した昨季は初めて金沢がリーグ戦での対戦全勝を達成(2014年はJ3で3試合が行われ、金沢が2勝1敗)。新たな歴史を作った。
そして今節は長野が藤本 主税新監督体制初の連勝をつかむべく、金沢に乗り込む。前節は、120分戦ったJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・東京V戦から中2日で福島を迎え撃つという体力的に厳しい面もあったが、2-0で勝利。しかもルヴァンカップに続いてフル出場となった
行德 瑛と
長谷川 雄志が2得点に絡むなど、タフに戦い、チームが波に乗っていきそうな勝点3をつかんだ。
逆に金沢は、試合を支配しながら勝ち切れないゲームが続いている。前節もFC大阪を相手に何度もチャンスを作りながら1点が遠く、0-1で敗れた。1試合平均クロス数はリーグトップ、1試合平均シュート数はリーグ2位とチャンスは作っている。金沢が波に乗るためには決定力アップが不可欠となる。
[ 文:村田 亘 ]