栃木SCは前節、北九州と対峙。試合を通じてボールを握り、ゲームをコントロールしながらチャンスを作り続けたが、ゴールを決め切れず、スコアレスドローで終えた。
4月18日に磐田から育成型期限付き移籍で加わった藤原 健介がスタメンで加入後リーグ戦初出場すると、持ち前の展開力とキックの質を披露。ゲームを作りつつ、リスタートのキックからも相手ゴールを脅かしたが、チームとしてクロスやシュートの精度を欠いた。
総得点6はリーグ最少。得点力という課題が依然としてあるが、藤原 健介の出場によって前節はチャンスの質が上がり、決定機の数も増えた。
その藤原 健介は前節終了後、「1点が遠いように見えるけれど、1つのきっかけで点は取れるようになると思うし、チームに良いきっかけをもたらせるように自分がやりたい」と語り、次に向けて意識を切り替えていた。
内容は悪くない試合が続いているだけにチャンスの数に見合うゴールが欲しい状況だ。今節こそゴールを奪い、勝利という結果に昇華させられるか。
一方の長野は前節、相模原と対峙。先制点を奪われた直後の90+2分に藤川 虎太朗が同点ゴールを決め、土壇場で連敗を阻止する勝点1をつかみ取った。
ここ5戦は勝利から遠ざかっているが、前節のように粘り強い戦いは見せられている。中2日で迎えるアウェイでの今節は総力戦となる。引き続き粘り強く戦い、6試合ぶりの勝利をつかみ取りたい。
[ 文:鈴木 康浩 ]

