
明治安田J3第3節、栃木SCのホームに北九州が乗り込む一戦。
栃木SCは前節、アウェイで熊本と対戦。後半には相手に退場者が出て数的優位の時間もあったものの、守りを固める相手を崩し切れずにスコアレスドロー。19日の天皇杯1回戦では、堅い守りと高い熱量で向かってくるブリオベッカ浦安・市川を相手に苦戦を強いられたが、訪れたチャンスを鈴木 輪太朗 イブラヒームと中村 仁郎が確実に決め切り、2-0で勝利した。
殊勲の鈴木 輪太朗 イブラヒームが「チームを勝たせるゴールを決めるのが自分の仕事。苦しい状況で得点を奪えたことは、今後へのプラスになると思う」と胸を張ったように、期待の若手たちに結果が出たことはリーグ戦につながる大きな収穫だ。この勢いを保ったまま、中2日で迎える北九州戦でも結果をつかみにいく。

鈴木輪太朗イブラヒームは天皇杯に続いて得点を奪えるか(写真は2026/27 J3第1節・金沢戦)
一方、北九州は開幕戦が台風の影響で延期となり、今季初陣となった前節・讃岐戦はホームでスコアレスドロー。19日の天皇杯1回戦では沖縄SVと対戦し、後半で数的不利に陥りながらも粘ったが、延長戦の末に1-2で敗れた。
ミクニワールドスタジアム北九州での公式戦2試合においては勝利を挙げられなかったものの、選手たちは準備してきたビルドアップの精度などに一定の手ごたえをつかんでいる様子だ。今節は中2日でのアウェイゲームとなるが、手ごたえを勝利につなげ、現状の流れを変えるきっかけとしたい。

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[ 文:鈴木 康浩 ]