悲願のJリーグ入会を目指す高知ユナイテッドSCは、2023年度の天皇杯で当時J1に所属していたG大阪、横浜FCを破ってベスト16入り。今季のJFLでは開幕7連勝で勢いに乗ると、その後も安定した成績を残して優勝争いを展開。終盤で栃木シティに逆転を許したが、入れ替え戦に臨む2位に入った。堅守速攻型のスタイルが魅力のチームであるだけに、相手のスキをいかにつけるかがポイントになるだろう。
一方のYS横浜は、中断期間が明けた8月中旬以降、明治安田J3で1勝3分11敗と低迷。北九州と対戦した最終節は1-2で迎えた後半アディショナルタイムに追いつくも、すぐに勝ち越されて敗戦。それまでの悪い流れを止められなかった。それでも倉貫 一毅監督は「推進力を出していくという共通認識は出せており、良い場面もあった」と前を向いている。今季は立ち上がりや終盤での失点が多かったため、この点をどう修正できるかが勝利へのカギとなるだろう。
第1戦で勝利を収めれば優位に立てる。自分たちのやるべきサッカーをうまく相手にぶつけることが勝敗を左右する重要な要素になるはずだ。
[ 文:松野 友克 ]


