Jリーグ(J3)入会を条件付きで承認されたレイラック滋賀FCは今季、JFLで2位に入り、その他のJリーグ入会要件も無事にクリア。今回のJ3・JFL入れ替え戦を経て、初のJ参入を目指す。
レイラック滋賀FCは、2年前の天皇杯1回戦で沼津に勝利している。当時からメンバーは入れ替わっているが、現チームには守護神の櫛引 政敏やチーム得点王の人見 拓哉らJリーグを経験した選手も数多く在籍している。滋賀県で初のJクラブ誕生という野心を持って、入れ替え戦に臨む。
対する沼津は今季、中山 雅史監督体制での3年目を迎えたが、思うように勝ち切れず、苦しいシーズンを過ごしてきた。9月には中山 雅史監督が退任。ヘッドコーチの鈴木 秀人氏が後任の監督に就任したあとは3勝をマークしたが、最後まで最下位から脱出することはできなかった。
ただ、Jリーグ入会申請を行っていないHonda FCがJFLで1位になったことでJ3会員資格自動喪失は免れ、入れ替え戦を制した上でのJ3残留というチャンスが巡ってきた。「残り2試合、チャンスをもらった。その運を勝利に結びつけられるようにしたい」と菅井 拓也。この舞台に参入した2017年から紡いできた歴史を絶やさないためにも、Jクラブとしての威厳を示すためにも、勝利を見据えている。
[ 文:森 亮太 ]


