Dグループは柏と湘南が勝点3、G大阪と大分が勝点0。今節、大分はG大阪を昭和電工ドーム大分に迎える。いずれも今節で敗れればグループステージ敗退が決定する背水の陣だ。
勝ち上がるためには勝利が必須となる。だが、今季の未曾有の過密日程においてリーグ戦との兼ね合いも考慮する中で、どのようにチームをマネジメントするかはそれぞれのクラブの状況次第となるだろう。大分に関しては現在、負傷者やコンディション不良者が続出して戦力が限られた状態となっており、リーグ戦も4連敗中と苦しんでいる。G大阪は今季新加入ながらトゥールーズ所属時代からの負傷の影響で欠場続きだった昌子 源が、直近の明治安田J1第8節・川崎F戦で初めてベンチ入り。出場こそなかったものの、サポーターの期待をあおった。今節、ルヴァンカップで今季初出場となる可能性も高い。
両軍は7月18日の第5節にG大阪のホームで対戦し、2-1でG大阪が勝利している。攻守両面で持ち前のアグレッシブさを全開にするG大阪の戦力個々のポテンシャルの高さに大分が苦しんだ内容となった。ここまでのリーグ戦を振り返るとG大阪のほうが安定した顔ぶれで戦っており、チーム状態を考えればG大阪のほうが有利だと思われる。大分の片野坂 知宏監督も「G大阪も負けたら敗退なので、ある程度のメンバーを連れてくるのではないか。ヤット(遠藤 保仁)とかパトリックとか、選手層も厚い」と警戒する。
大分としてはルヴァンカップを勝ち上がるためだけでなく、4連敗中のリーグ戦の悪い流れを断ち切るためにも、勝利という結果が欲しいところだ。直近の第8節・鹿島戦では負傷から復帰した小林 成豪が78分から今季初出場、今季加入の髙澤 優也が2試合連続得点。出場はしなかったが伊佐 耕平もベンチ入りして健在であることをアピールした。ホームで公式戦6試合ぶりの白星を挙げ、サポーターと喜びを分かち合って、8日にアウェイで行われる第9節・川崎F戦へとはずみをつけたい。
ナイトゲームとはいえ、日中は真夏日となる予報。暑さ対策とともに新型コロナウイルス感染対策も十分に施し、安全を確保しながら、エキサイティングなゲームを楽しんでもらいたい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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