決勝点はルーキーの石山。新潟が120分の戦いを制す
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田を信じてくれる皆さま。平日の夜にもかかわらず、選手たちの心に火をつけていただき、本当に感謝申し上げます。執念は悔しさからにじみ出てくるものだと思います。日常を大切に、挑戦をするのみだと思っています。 --守備の評価について。粘り強さ。勝負強さ。粘り強さは秋田の武器である。その粘り強さを、ゴール前で守る守備、ゴールを遠ざける守備、奪いにいく守備、さらに強度を上げて。J1相手に感じたものを、日常から、本気の日常から、強度ある選手、チームになると信じています。 --新潟の攻撃に対してしっかり守れた印象でしょうか。ボールを奪いにいく。ボールを刈り取るには、相手の懐、球際まで寄せる以外ないです。組織論ではなくて、個人個人が強い強度で、ボールを奪える選手、ボールをハントする力、日常から本当に身につけたいと思っています。 --攻撃面について。チャンスはあったと思います。決める力。悔しさからしか人は成長しないと思います。練習で決める。本気の日常を選手たちとともに過ごしていきたいと思います。決められないのは、監督の力がないからだと思います。
アルビレックス新潟
監督
平日の夜にもかかわらず、本当に多くの新潟のファンが秋田まで足を運んでくれて、その方々の力をお借りして、90分では決められなかったですけれども、最終的には次のステージに進むことができました。皆さんに勝利をお届けすることができて、非常にうれしく思っています。 --初先発の石山 青空選手、笠井 佳祐選手の評価を聞かせてください。強化指定(JFA・Jリーグ特別指定選手)の笠井 佳祐選手に関しては、今年のキャンプに参加してもらっていました。あとは大学のスケジュールが許す中で新潟に来てもらって、一緒にチームの中でトレーニングを積んでいるということで、しっかりとスムーズに入ることができたのも1つです。 久しぶりに出る選手、初めて出る選手もいる中で、選手たちの「やってやろう」という、そういう気持ちのほうが強く表れたゲームだったように思います。 --石山選手について。彼は今季、まだ公式戦の出場がなかった選手の1人です。そういう中で、ピッチで悔しそうにやっている姿であったり、休みの日もクラブハウスに来て、悔しい思いを持ちながら、自分のできることを着々と積み上げてきた結果、その姿は非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
アルビレックス新潟
最初は緊張してちょっと硬くなって、自分の動きも何か変だとリキさん(松橋 力蔵監督)に言われたんですけれども、自分はボールを触ることでリズムが出ると思って、途中から触り始めたらすごく楽しくなりました。 何回もチャンスがあったんですけど決め切れなかったので、そこは大学に戻ってもっとやらなきゃいけないです。ああいうワンチャンスをモノにしてゴールを取れていれば、90分で終わったと思います。そういうところを普段の練習からもっとこだわってやっていけたらなと思います。
ブラウブリッツ秋田
GK 1
山田 元気
延長戦を含めたら120分。持たれる展開が多かったですけど、その中でみんな粘って守ってくれたので、勝ちたかったですね。悔しいです。それが一番です。 --ご自身も素晴らしいシュートストップがありながらの2失点になりました。止めなきゃいけなかった。止めたかったですね。あれで止めたらチームは負けなかったので。あそこで止められる選手にならないと、チームを勝たせられないので、そこは受け入れてやっていくしかないです。 --試合運びの狙いについて。ある程度相手がボールを持ってくることは分かっていたので、その中で、自分たちの強みであるプレースタイルを出していく。実際入りも良かったし、チャンスも非常に作れていたので、そこはブレずにやっていく。謙さん(吉田 謙監督)も言っていますけど、徹底していくことをブレずにやった結果、良いプレーがいっぱい出てきます。でも、最後の詰めが甘かったです。
DF 4
蜂須賀 孝治
90分で仕留められるチャンスが多々あった中で決め切れず、自分もチャンスがありました。そこで仕留められていたら、先制して、自分たちのペースで、ホームで、90分しっかり耐えて勝つというプランを遂行できました。僕自身も決めないといけないところで決められなかったのが今日の敗因かなと思います。 --開始直後の加賀 健一選手へのクロスをはじめ、良いクロスがありました。最初のセットプレーのショートコーナーとかは準備してきたもので、あれは良い形でした。ああいうチャンスをたくさん作れるようにやっていきたいと思います。 --相手の右サイドの松田 詠太郎選手に食らいつく守備をしていたと思います。相手はスピードもあったので、ボールを良い状態で持たせてしまったら、縦に行かせないように背走しながら、ちょっとスピードを殺すようにしました。みんなのヘルプもあってしっかり抑えられていましたけど、本当に良い選手だったと思います。
MF 6
諸岡 裕人
勝つチャンスはあった試合だと思うので悔しいですけど、力の差があったことも事実です。うまく向き合いながら、これをしっかりとリーグ戦につなげていけるように頑張りたいと思います。 --ご自身のパスで攻撃を展開するシーンがありました。何回か攻撃につなげられたシーンはありましたけど、ちょっと一歩遅れちゃったりすることもあったので、自分の中ではもっともっとできたかなというか、決定的なシーンをもっと作れたかなと思います。 --チャンスを決め切るためには。質を高めていくことと、チャンスの回数を増やしていくこと。それを両方やっていかなきゃいけないかなと思います。