2024/6/9 (日) 14:03 KO
プレーオフラウンド 第2戦
第1戦 1-1入場者数: 7,701人
天候: 曇|気温: 28℃|湿度: 34%
最後まで沸かせた富山。惜しくもここで去ることに
北海道コンサドーレ札幌
--セットプレーから追加点を決めたシーンについて。自分自身、これまでの試合で得点するチャンスがあまりなかったので、そろそろ欲しいと思っていた。ちょうど良いところにボールが転がってきた。 --逆サイドへのサイドチェンジや攻撃参加で持ち味を発揮した。最近はうまく通らないことがあって少し消極的になっていた部分はあるが、今日は立ち上がりからいろんなボールが蹴れていたので前向きに、積極的なプレーがいつもより増えたと思う。 --今日は守りもよく機能したのでは?相手がつなごうとしてきたので前からハメにいって、ボランチのところでつぶして何度かカウンターでもチャンスが作れていた。相手が背後を狙っているところを周りでカバーできていたのも、向こうに勢いを与えずに自分たちの時間を増やせた要因だと思う。次の試合でも続けていきたい。終盤に失点する前あたりからボールを保持される時間が長くなっていた。そこで自分たちの時間に戻せるように、相手をひっくり返すなどできたら良かったかもしれない。
カターレ富山
監督
(ルヴァンカップ1stラウンド3回戦・)神戸戦に続いて多くの方に来場いただきありがとうございました。 相手にストレスを与える守備をしてこちらが先手をとろうとした。短い準備期間で修正してよくチャレンジし、連動性のある守備ができたと思う。攻撃でも前後半を通じて単調にならずに意図を持ってボールを動かし、背後を突けていた。そこから個人、そしてグループでさらに前に行く姿勢を出していけるようにこれから取り組んでいかなければいけないと思った。 失点についてはその時間帯、いずれもセットプレーであったことからもったいない。スキを与えたのは自分たちの弱さだと思う。後半もゴールに向かうシーンは多かったが、シュートで終わるシーンが少なかった。これはシーズン当初からの課題でもある。格上相手に「惜しかったね」で終わらせず、反省を生かしながら次に進んでいきたい。 --ルヴァンカップを戦っての収穫は?どんな相手にもチャレンジし、粘り強く戦えたのは自信になる。課題は個人の質や、チャレンジした上で、どうやってゴールに迫る怖さを出していくかだと思う。メンバーを替えながら戦い、多くの選手が試合に出場できたのはプラスになる。選手には個々に収穫と課題を見つめてほしいと伝えた。明日の練習からどういう点にこだわって取り組むかによって、勝ち進めた意義が大きくなる。チームとして個人として、しっかり整理してリーグ戦に生かしていきたい。
北海道コンサドーレ札幌
監督
ホームでの第1戦よりもベターな戦いができた。立ち上がりからアグレッシブに圧力を掛けてボールを奪えていた。主導権を握ってゲームをコントロールできていたと思う。先にリードする展開を作れて良かった。非常にインテンシティーの高いゲームが60分過ぎぐらいまでできていた。それをさらに長く継続できず、また2-0から終了間際に失点してしまった。途中から入る選手も含めてしっかりゲームを締めくくらなければいけない。ケガ人が多くいて90分継続できないのがチームの現状だ。 --ルヴァンカップでJ3の沼津、長野、富山と戦った。J3のチームや選手の印象、競技レベルについて感じた点を教えてほしい。初戦は仙台との対戦だろうと思っていたら沼津が勝ち上がってきた。次は京都と対戦するだろうと思っていたら長野が勝った。神戸が勝つと思っていたら富山が勝ち上がってきた。どのクラブもJ2、J1を倒して勝ち上がってきた。それだけ強く、力があることが示されていると思う。3試合とも厳しい試合だった。これまでの試合は若い選手が主体で、今日はわれわれの現状のベストのチームで臨んだが、それぞれの試合が難しかった。特に5日の札幌でのゲーム(プレーオフラウンド第1戦)は難しかったし、今日も簡単なゲームではなかった。 J3のチームは質が高く、所属している選手たちもしっかりとした能力を持っている。日本は人口が多く、学校のチームも含めて数多くのチームがある。いろんなチームでいろんな選手がプレーしながら、プロに上がってくる。J3の選手と札幌の選手に大きく力の差はないと思う。特に若い選手との差は小さいと感じる。どんなスカウトや監督が見たかによってどのチームに入るかは違ってくるし、運に左右される部分もある。その中でJ3からJ2、J1と上がっていく選手もいる。裾野を広げていく中でいろんな選手がピラミッドの上へと駆け上がっていく、日本サッカー協会の作り上げたシステムが素晴らしい。J1からJ3までほとんどの試合を見ているが、J3のクラブであっても強いし、質も高い。そこでプレーする選手も素晴らしいと思う。富山は素晴らしいチームだった。
カターレ富山
MF 33
髙橋 馨希
ここも勝ってまた格上のチームと試合がしたかった。 札幌にボールは持たれたが、自分たちがボールを持ち、攻撃する時間も作れていた。しかし、パススピードが弱かったり、少しズレたりして相手に奪われた。フィジカルも相手のほうが強かった。そういった細かいところの差で相手優位になったと思う。そういう細かいところの積み重ねが上のカテゴリーのチームとの差なのかなと感じた。 守備で狙いどおりにボールを奪えるシーンがあり、攻撃でも何度かゴールに迫れていた。先に1点取れていたらまた違った展開になっていたと思う。相手がボランチにマンツーマン気味に来るところを、トップ下の自分がタイミングよく落ちてパスを受け、前進できたらと思っていた。 --終了間際のFKで直接ゴールを狙ったシーンについて。決めたらヒーローだと思って狙った。追いついて延長までいけば、PK戦になってもGKに田川 知樹選手がいるから勝てると思っていた。もう少し高い位置に飛ばせたら入る可能性はあったと思う。今度は決められるように練習したい。
MF 17
坪川 潤之
勝つために準備をしてきたし、勝てると思っていた。負けて悔しい。神戸にも勝ってここまで進んできているわけで「俺たちならやれる」という自信を持ってゲームに臨んでいた。前半からアグレッシブにプレーできた。 第1戦では自分たちがやりたいサッカーを表現できた時間が短かった。今回はしっかりトライしようと思っていた。みんなが自信を持ってプレーできたのだと思う。相手のほうがしたたかだった。前半の終わりと後半立ち上がりに失点してしまうのは自分たちの弱さだと思う。2失点目については、身長差からセットプレーだと相手に分があるのは分かっていたが、セカンドボールを決められているわけで、何か対処法はあったと思う。もったいなかった。 ルヴァンカップでの経験をリーグ戦にどう生かすかがこれから試されると思う。生かさないとここまで勝ち進んだ意味がない。勝ち続けられるチームを目指していきたい。