2021/8/6 (金) 18:01 KO
U-24メキシコ
メキシコ
3
-1
U-24日本
日本
セバスティアン コルドバ
13'
78'
三笘 薫
ヨハン バスケス
22'
アレクシス ベガ
58'
天候: 晴れ|気温: 33℃|湿度: 39%
53年ぶりの銅メダル獲得はならず… メキシコに1-3で敗れ4位で大会を終える
U-24日本
監督
メダルをかけての戦いだったので、結果を出せなくて、我々を応援して下さって、我々が勝つのを期待して下さったサポーターの皆さんや国民の皆さんに、喜んでもらえる結果を出せなくて残念に思います。試合は両チーム、連戦の疲労から、やはり体のキレという部分での、なかなか出せないところもありましたが、試合の入りのところでメキシコが良い形で、PKとセットプレーからチャンスをつかみ、我々にとっては難しい試合になってしまったと思う。試合を通しても、最終的に勝てなかったので、今日の試合は結果が一番だと思うが、0-2になった後、流れを持っていかれるのではなく、選手たちは疲労がある中、難しい戦いの中でも何とか踏ん張って試合を進めてくれたことは、監督としては選手を評価してあげたい。そして、後半、またセットプレーから3点目の得点を奪われてしまった部分でも、そこで集中力が切れて、糸の切れたタコのように、チームがバラバラになってしまうこともあり得る中、選手たちはまたファイティングポーズをとってくれて、最後まで粘り強く戦い抜くこと、これまで今大会で選手たちが見せてくれたことを、今日の試合でも見せてくれ、0-3で終わるのではなく、1点奪うところ、残念ながら相手の守備も硬かったので、もう1点とはいかなかったが、苦しい戦いの中で、選手たちは何とか相手のゴールに向かおうとしてくれたことを、監督としてはありがたいと思っています。選手たちが、本当に五輪を目指して、育成年代から頑張ってくれて、成長してくれたことを見させてもらい、非常に幸せで充実した時間を過ごさせてもらった。今日の試合に置いても、五輪においても、事前のキャンプから、皆、最大限の今できる努力をずっとやり続けてくれて、毎試合、毎試合に臨んでくれた。五輪エイジのチームに最後オーバーエイジが加わってくれて、チーム力を上げてくれて、良いチームに選手たちはしてくれたし、そういう中でメダルには手が届かなかったが、この大会でメダルを賭けて戦うところまで選手たちに連れてきてもらったことを、監督として感謝したい。選手たち、スタッフがこれまでしてきた努力は、メダルに値する価値があると私自身は思っている。 ーー今日は原爆の日。世界に発信したいものがあったと思うが。もう一点、ベストなメンバーを招集して、地の利を生かしてベストは尽くしたと思う、ベストを尽くしたことで突き付けられたことは。 昨日の会見でも話したが、今日8月6日は世界に初めて原子爆弾が広島に落とされた日で、8月9日は同じく長崎に原子爆弾が落とされた歴史がある。まずは、五輪の大会期間中に8月6日がきたことで、アスリート、スタッフ、関係者の皆さん、そして、この五輪は平和の祭典ということで、世界中にいろんなメディアを通して、発信される。その中で、平和について考えるいい機会ではないかと思った。原爆の投下によって、一瞬で苦しみながら、尊い多くの命が失われてしまった。そして、綺麗な街が一瞬で破壊され、焼け野原になり、人々の普通の暮らしが一気に吹き飛んでしまった。今もなお、こころの傷を負って、多くの人が生活しているところ、生きているということを、世界中の多くの人々と考え、共有できればなと思っていた。平和を考えることで、五輪が行われるということ、コロナ禍という災いもあり、平和と言えるかどうか分からないが、平和だからこそスポーツができる、そして自分の好きなことができるということ、多くの皆さんと共有できればと思っているし、五輪というスポーツの祭典で、お互い競い合う大会だけど、ルールがあって、ルールの中で、相手のことを尊重して、競い合うこと、そういうところを、スポーツの世界から競い合うことが憎しみ合うことでなく、そういう部分をいろんな人に伝えられたら嬉しいと思っている。そして、世の中から戦争や紛争がなくなり、命を奪われたり、命を脅かされたりすることなく、人々が安心して、安全な暮らし、そして心穏やかに生活できる環境が、世界中にあることを、多くの人と願い、共有できればと思う。私自身、今日は8時15分の広島に原爆が投下された時間に黙とうした。尊い多くの命が失われたこと、犠牲になられた方々に哀悼の意を捧げた。そして、今もなお、心に傷を負って生活している方々の暮らしが少しでも穏やかに、そして心の傷が和らぐといいと願った。もう一つ、今回の五輪もそうだし、原爆が投下され、戦争等々いろいろなことが起きて、街が破壊された中から、復興を遂げて今の世の中がある。本当に多くの人たちが大きな犠牲を払い、大きな尽力を持って、今の豊かな街を作ってくれていると、この環境を作ってくれていると思うので、復興に向けて尽力してくれた先人の皆さんに、感謝申し上げることを今日の朝、黙とうのとき思いと願いをお伝えした。長々となったが、五輪もコロナ禍で大会開催が危ぶまれる中、招致から多くの方々が犠牲を払って努力を持って、この五輪を開催してくれたと思う。五輪の開催に向けて尽力して下さったすべての皆さんにも感謝申し上げたいと思う。 この五輪のゲーム、すべての経験は選手の血となり肉となり、今後の成長につながると思っている。
U-24日本
DF 5
吉田 麻也
ーー今の心境は? もう今日に関しては完敗です。負けるべくして負けたと思うし、メキシコが勝ちに値する戦いをしたと思います。 ーーここを出せなかった、ここができなかったという部分は? 「セットプレーの脅威は試合前から分かっていましたし、そこが防げなかったのが痛いですし、立ち上がりに失点してしまったのが痛い。ダメなものがすべて出てしまったと思います。ボールの動かし方や運び方は悪くなかったんです。相手の前線を走らせて、サイドに揺さぶって、それをできれば、長い時間0-0でやって相手を疲弊させたかったなっていうのはあります。だけど、先制された後にこの2試合は巻き返すことができなかったなと思います。 ーーオリンピアンではなくメダリストになりたいと言っていたが、その差は大きかった? いや、もう自分の力不足だと思います。いい選手は同じ過ちを繰り返さないと思いますし、自分の力不足だと思います。
MF 7
久保 建英
ーー試合後に涙を流していたが? もう終わってしまったなというのと、メダルを最後にとって、勝って終わろうと言ったのに、取れなかったからだと思います。自分が決めていれば、自分がアシストしていたら、自分がPKとっていたら、いろいろなことが頭を巡りました。 ーー来年はW杯がある。もうワンランク上の国と戦わないといけないが。 どことやってもやれないことはないと思いますけど、どことやっても今日みたいにボール触って仕掛けて点を取れないというのでは一緒。結果にどんどんこだわって、難しい試合でも1点2点先に取れるように、どんな形でもいいからとらないといけないなと思います。 ーー悔いを残すとしたら、個で打開して個で決め切るのを出したかったということなのか? 今日くらいの相手だったら、3人くらいマーク付いていてもはがして、どフリーの選手にパスを出すだったり、シュートを決め切るだったり、そのくらいじゃないといけないと自分の頭でわかっていた。自分はそこまでのレベルでは、今日は結果的になかったっていうだけだと思います。
DF 2
酒井 宏樹
まずは監督を始め、スタッフの方々にこういう貴重な3枠という、若い選手のポジションを奪うような形になってしまいますが、用意してくれたことをすごく感謝しています。それと同時に9年前と同じ悔しさをこの世代に与えてしまったことに責任を感じています。 ーー負けた後に若い選手たちの姿を見てどう感じたか? でも、自分が一番悔しかったので・・・。とにかく泣かないことで必死だったし、とにかく皆を切り替えさせることで精いっぱいでした。 ーー良い試合をやっただけで終わりたくないと言っていたけど、あと一歩届かない結果が続いている。今後に向けて突き付けられたものは? 皆さんが、また、またかと。準決勝まで行ったのに、またかと思うような結果になってしまった。結局、勝負弱いと言われるのも仕方ないと思うし、これから本当にそれを覆すには、良い意味でそれを裏切るような戦いを僕らは見せないといけない。これからですね。
MF 11
三笘 薫
ーーらしいゴールもあったが? 最後にゴールを決められたけど、それ以外、何もできていないし、僕自身が同点まで追い付けるチャンスがあったので、そこに悔いが残ります。 ーーこの経験をどう生かしていきたい? 全部と、個の力を高めるしかないと思っているので、ピッチで感じた違いを、些細なことだったり、駆け引きのところもあるけど、そういったうまさも備え付けていかないといけないと思います。 ーーここまでの試合で本領発揮できなかった悔しさもあったと思うが? 自分自身の経験のなさとスキルのなさが、ああいうシチュエーションで、ああいうプレーになってしまった。こういう舞台ではやってはいけないし、もっともっと課題はあるので、そこをやるしかない。
MF 10
堂安 律
ーー終わったあと、座りこんだり、悔しさもあったと思うが。 持てる力のすべてを出したと思うし、ただ、今は冷静に何が足りなかったか分析できないですけど、ベスト8に入ってから2試合連続でノーゴールで、本当に攻撃陣として出してもらった身として申し訳ない気持ちでいっぱいです。 ーーこれまでの五輪代表に比べても欧州組が多くて、選手の意識も高かった。それでもスペイン、メキシコには届かなかった。 オリンピックだとベスト4の壁、ワールドカップだとベスト8の壁があって、日本のすべてを出し切ったうえでの結果だなと素直に思いました。やはりスペインにせよ、メキシコにせよ、こういう相手に対してボールを保持しないと、自分たちがやりたいことをやれないと力尽きてしまう。相手は強かったです。 ーーこの悔しさはこの先のキャリアにどう生きてくる? 日本を代表して戦った以上、負けていい試合はないですし、これから先も負けてよかったという試合はないと思う。それを振り返ることはないと思いますけど、ただ、間違いなく分岐点になると思いますし、まだ自分にこの1年、2年どこに隙があったのか、どこに甘さがあったのか、もう一回考えないと。サッカーはラッキーなことに、次の舞台があるので、本当にこういう思いはしたくないですね。
DF 4
板倉 滉
ーーメキシコにあって、自分たちになかったものは? 今日、ベンチから試合を見ていて、僕から見たら皆、力を振り絞って、メキシコに対して戦っていたと思うし、全員が銅メダルを最後とって、勝って終わりたいという気持ちは全員が持っていたし、それは僕は、ベンチから見ていてすごく感じました。皆が連戦の中、力を振り絞って、最後の最後までメダルを諦めずにやっていると、途中からピッチに入ってすごく感じたし、結果として、メキシコに負けてメダルを獲得できなかったところで、どこがというよりも、勝負強さ、結果として1-3で負けたのがすべて。ただ、皆ハードワークしていたと思うし、間違いなく、この悔しさというのは、僕たち個人個人に響いて、これから自チームでそれをぶつけてくれると思うので、この世代の大会はこれで終わったが、次はA代表、このメンバーが一人でも多く入って背負って立てるようにやれればいいと思います。