2024/12/1 (日) 13:11 KO
準決勝
入場者数: 20,001人
天候: 晴時々曇|気温: 17.6℃|湿度: 46%
圧巻の内容と結果。下克上達成の仙台が決勝進出を決める
ベガルタ仙台
--先制点となった自身のPKについて。最初は緊張していたのですが、ゴール裏の(長崎の)サポーターが煽っていたことで自分を取り戻せた。「負けられへん」と、真ん中に打ち込もうと思っていました。 --自身の2点目、チームの4点目について。正直、足はつっていたのですが、チャンスの場面で走らずに後悔したくはなかったし、走れそうだったのでダッシュしました。 --プレーオフ決勝・岡山戦に向けて。ケガ人も復帰して良い練習があるからこそ、試合で良い結果が残せている。今日のベンチ外の選手がアピールをして、次の試合に出て結果を残す可能性もあるので、また戻って競争をしてチーム全体で良いものを作り上げていければ。
V・ファーレン長崎
監督
今年1年、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたし、僕の監督経験の中でも非常にまとまりのある素晴らしいチームだなというのは常々感じていました。選手たちがチーム一体となって戦う姿は非常に素晴らしかったですし、クラブ自体もJ1昇格に向けて本当にサポートをしてくれて。このチームで昇格したいという思いを本当にずっと抱いていたシーズンでした。最後、今日ここで敗れるとは思いませんでしたし、ゲームに関して言えば、準備してきたものとか、今まで積み上げてきたものがあまり出せなかった。それはこの雰囲気、プレーオフという一発勝負の中での緊張感であったり、選手たちに掛かるプレッシャーというものが相当あったからではないかと思います。 --リーグ最終節・愛媛戦から、名倉 巧選手に替えてエジガル ジュニオ選手を起用した意図を教えてください。もともと彼(エジガル ジュニオ)がこのチームをずっと引っ張ってきて、彼がケガをするまでは一番得点を取っていましたし、本来のパフォーマンスが戻ってきたということで起用しました。もちろんマテウス(ジェズス)の中盤ももともとやっていた形なので。1週前のトレーニングマッチからその形でやって非常に良かったという手ごたえもあったので、今日のゲームもその形で入りました。 --リーグ戦を含め、わずかに昇格に届かなかったシーズンでした。何が足りなかったのでしょうか?まずはやっぱり自動昇格しなければいけなかったなと思います。8月の苦しい時期はなかなか勝星を取れなくて。あそこで1つでも勝ちや引き分けで勝点1でも取れていれば。“たられば”の話になってしまいますけど、8月に停滞してしまったのは非常に痛かったかなと。あれがなければおそらく自動昇格にも向かっていたと思えるようなところはありました。 この一発勝負に関しては、これだけのサポートをしてもらって素晴らしい雰囲気でサッカーをして、準備も本当にうまくいっていたと思います。選手たちのモチベーションもメンタル的なところも非常に整っていましたし、本当に誰が出ても活躍してくれるんじゃないかという期待感しかなかったです。そういった中でのこの結果というのは、本当に悔しいですね。
ベガルタ仙台
監督
選手のハードワークに尽きるかな、というところです。 シーズン中に4点を入れることがなかったので、「2点差以上で勝つのは5%」という話をしていたのに4点入るというのは私もまったく予想していませんでした。1点は入れられるという想定でやっていたし、あの1点で動じることなく、「1点はくれてやれ」とずっと言っていたので、その1点で抑えることができたというのが勝因かなと思います。 --2点目の場面で郷家 友太選手が足を伸ばしてつないだような、戦う姿勢について。みんなのこの試合に懸ける思いが伝わってきて、あれも郷家がギリギリで足を伸ばしてラインを割らなかったところが得点につながった。そういう細かい一つひとつのところを、ちょっとしたことで「このくらいでいいや」で終わってしまうところをずっと言ってきた中で、みんなしっかり体現してくれたと思います。 --プレーオフ決勝・岡山戦に向けて。今季のリーグ戦では岡山には2連敗、しかもボロボロにやられている。その上で(年間順位で岡山を下回っているため)勝たなければいけないというところでは、われわれにとっては難易度が極めて高いゲームになると思いますけれども、だからこそ「よし、やったろうじゃないか」というところだと思います。
V・ファーレン長崎
DF 23
米田 隼也
仙台が強かったというだけだなと思いました。 --仙台はサイドにフタをして前に行かせないようにしました。あの辺りの対応はどう考えていましたか?いつもどおりの長崎のビルドアップがちょっとできなかった。ナグ(名倉 巧)がいない(先発ではない)ことによって、間のコースに入れられないという状況で、自分もあまり相手のサイドハーフを切るようなポジショニングを取れなくて、ボールをずっと後ろで持たされているというような感じが多かった。そこが1つの敗因かなと思いました。 --左サイドはご自身と笠柳 翼選手でレーンを変えながら崩そうという意図が見えました。声をかけ合いながらやっていましたし、終わったあとに翼とも話しましたけど、「ナグがいない中、自分たち2人でできることはすべてやったよね」というのは言っていました。それでも「ナグがいなかったから」という言い訳はしたくないし、2人とももっと個でなんとかできるような選手になれればいい。翼と僕はより磨いていきたいなと思っています。
MF 17
秋野 央樹
--中盤のバランスが崩れてしまったように感じました。前半はいつものメンバーというか、やり慣れている形でやっていたんですけども、自分たちも点を取りにいかなくちゃという中で、後半はちょっとシステムを変えた。そこで点を取れれば良かったんですけど、逆に自分たちのバランスを崩してしまった。相手にカウンターで2点目、3点目、最後の4点目という、自分たちらしくない形で失点したなと思います。 --この試合で長崎にとっての今季が幕を閉じました。このシーズンを振り返ってください。まずはシーズン当初から掲げていたJ2優勝、J1昇格を成し遂げることができず、自分自身の力不足をすごく感じています。ただ、これでサッカー人生が終わることはないので、この悔しさを一人ひとりがしっかり受け止めて次につなげないといけないと思います。 --駆けつけてくれたサポーターに向けて。試合前から本当に素晴らしい雰囲気を作ってくださって、自分たちもそれに応えたいと思ってやったのですが、皆さんの期待に添えるような結果を出すことができず、本当に申し訳ない気持ちがあります。ただ、自分たちのサポーターを本当に誇りに思うので、これからも引き続きV・ファーレン長崎の応援をお願いしたいなと思います。