明治安田生命Ｊ２リーグは7日に第38節の11試合が行われ、京都との首位攻防戦を制した磐田がＪ１昇格に王手をかけた。
ホームで京都と対戦した磐田は、スコアレスで迎えた77分に山田 大記が値千金の決勝ゴールを奪取。1-0と勝利した磐田は勝点を83に伸ばし、次節にも昇格が決定する。
東京Ｖの本拠地に乗り込んだ3位の長崎は、スコアレスで迎えた76分に都倉 賢が均衡を破ると、終了間際にも2点を加点。3-0と快勝を収め、逆転昇格に望みをつないだ。4位の甲府もアウェイで1-0と北九州を下し、こちらも昇格の可能性を残している。
岡山は45分に生まれた石毛 秀樹のゴールを守り抜き、1-0で山形に勝利。琉球は宏矢、宏希の風間兄弟アベックゴールで2-1と金沢を撃破した。千葉は見木 友哉と櫻川 ソロモンのゴールで2点を先行しながら、終盤に2点を返され、2-2で水戸と引き分けた。
秋田は中村 亮太のゴールで先制するも、55分に失点し、1-1で栃木とドローに終わった。大宮の本拠地に乗り込んだ山口は、田中 渉と高井 和馬のゴールで、2-1と逆転勝利を収めている。
群馬vs相模原は、47分に青木 翔大のゴールで群馬が先制するも、相模原は78分に安藤 翼のゴールで追いつき、1-1の痛み分けに終わった。愛媛vs町田は、両者譲らずスコアレスドローとなった。松本は開始5分に佐藤 和弘のゴールで先制するも、53分に追いつかれ、1-1で新潟と引き分けている。
■試合データ
秋田vs栃木
岡山vs山形
大宮vs山口
千葉vs水戸
東京Ｖvs長崎
松本vs新潟
磐田vs京都
愛媛vs町田
北九州vs甲府
琉球vs金沢
群馬vs相模原
