明治安田生命Ｊ１リーグは3日に第11節の6試合が行われ、鹿島が磐田を下し、首位の座を守った。
ホームに磐田を迎えた鹿島は、29分にアルトゥール カイキのゴールで先制すると、35分に上田 綺世が追加点を奪取。71分に1点を返されたものの、78分に再び上田が決めて、3-1と快勝を収めた。鹿島は2連勝で勝点を25に伸ばし、1試合消化の少ない2位の川崎Ｆとの差を5ポイントに広げている。
アウェイで広島と対戦した柏は、13分に先制される苦しい展開も、70分に途中出場の森 海渡がプロ初ゴールを叩き込み、同点に追いつくことに成功。さらに87分にも再び森が決め、2-1と逆転勝利を収めた。柏は4試合ぶりの勝利で暫定3位に浮上した。
湘南の本拠地に乗り込んだ清水は、32分に中山 克広のゴール先制すると、36分に鈴木 唯人が追加点を奪取。その2分後には白崎 凌兵が加点し、前半だけで3点のリードを奪った。50分に1点を返されたものの、59分に鈴木 義宜がダメを押し、4-1と快勝。2節以来となる今季2勝目を挙げた。
ホームにFC東京を迎えた福岡は、開始4分に宮 大樹のゴールで先制するも、24分に松木 玖生にプロ初ゴールを許し、同点に追い付かれてしまう。しかし39分に山岸 祐也が勝ち越しゴールを奪うと、48分にはルキアンが3点目を奪取。その後にも山岸、ルキアンがそれぞれこの日2点目をマークし、5-1の大勝で2連勝を達成した。
ホームにＣ大阪を迎えた鳥栖は、73分に先制点を奪われるも、83分に藤田 直之のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。名古屋vs京都は、36分にマテウス カストロのゴールでホームチームが先制するも、京都は40分にピーター ウタカのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。
■試合データ
名古屋vs京都
広島vs柏
鹿島vs磐田
湘南vs清水
鳥栖vsＣ大阪
福岡vsFC東京
