明治安田生命Ｊ３リーグは19日に第23節の9試合が行われ、岩手と引き分けた愛媛が首位の座を堅持した。
アウェイで岩手と対戦した愛媛は開始4分に先手を奪われるも、77分に深澤 佑太のゴールで追いつくと、86分にベン ダンカンが勝ち越しゴールをマーク。しかし終了間際に失点し、2-2の引き分けに終わっている。なおこの試合では現役復帰を果たした岩手の那須 大亮が82分からピッチに立っている。
福島の本拠地に乗り込んだ2位の富山は、62分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。愛媛との勝点差が4に広がった。アウェイで八戸と対戦した沼津はブラウン ノア 賢信が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-2で勝利。2位の富山との勝点差を1に縮めている。
長野の本拠地に乗り込んだ岐阜は25分の藤岡 浩介のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。30分に同点とされるも、32分に遠藤 元一が勝ち越しゴールを奪うと、67分には村田 透馬が3点目を奪取。その後にも藤岡と山内 寛史が加点し、5-1と大勝を飾った。岐阜は2連勝で4位に順位を上げている。
ホームに宮崎を迎えた鳥取は、重松 健太郎の2ゴールで2-0と快勝。松本は藤谷 壮と小松 蓮のゴールで、2-0と鹿児島を撃破した。讃岐は70分に生まれた森 勇人のゴールを守り抜き、1-0で今治に勝利。5試合ぶりに白星を掴んでいる。
ホームでYS横浜と対戦した相模原は、1点ビハインドで迎えた48分に加藤 大育のゴールで追いつくと、86分にデューク カルロスが逆転ゴールをマークし、2-1で勝利した。北九州の本拠地に乗り込んだ琉球は、70分に生まれた野田 隆之介のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。5試合ぶりに勝点3を手にした一方、敗れた北九州は相模原にかわされて、最下位に転落した。
■試合データ
岩手vs愛媛
相模原vsYS横浜
長野vs岐阜
北九州vs琉球
八戸vs沼津
福島vs富山
鳥取vs宮崎
讃岐vs今治
鹿児島vs松本
