明治安田Ｊ２リーグは5日に第22節の8試合が行われ、秋田を下した水戸が首位の座を堅持した。
アウェイで秋田と対戦した水戸は、開始8分に渡邉 新太のPKで幸先良く先制すると、62分には齋藤 俊輔が加点し、2-0と快勝。14試合負けなしとし、順位表のトップを守っている。
ホームに富山を迎えた仙台は20分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。7試合ぶりに黒星を喫した。大宮は18分に津久井 匠海のゴールで先制しながら、後半に2点を奪われ、1-2といわきに逆転負けを喫した。
千葉の本拠地に乗り込んだ鳥栖は、31分に山田 寛人のゴールで先制すると、69分にはオウンゴールで加点し、2-0と快勝。2連勝で7位に順位を上げた一方、敗れた千葉は3連敗となった。ホームで山口と対戦した札幌は45分に生まれたアマドゥ バカヨコのゴールを守り抜き、1-0で3連勝を達成した。
長崎は74分に生まれた米田 隼也のゴールが決勝点となり、1-0で大分に勝利。3連勝で6位に順位を上げている。藤枝は岡澤 昂星と久富 良輔のゴールで、2-0と徳島を撃破した。
アウェイで今治と対戦した甲府は、前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、59分にエドゥアルド マンシャが1点を返すと、64分にマテウス レイリアが同点ゴールをマーク。さらに67分に内藤 大和が勝ち越しゴールを奪取すると、70分には鳥海 芳樹がダメを押し、4-2と鮮やかな逆転勝利を収めた。
■試合データ
札幌vs山口
秋田vs水戸
長崎vs大分
仙台vs富山
大宮vsいわき
千葉vs鳥栖
徳島vs藤枝
今治vs甲府
熊本vs磐田
愛媛vs山形
