対策、不運にも動じず。鹿島が鈴木の決勝ゴールで3回戦進出
鹿島アントラーズ
監督
今週、選手たちに話し続けたことは、われわれが持っているものを出し切る、そして真剣に戦う、そしてリスペクトを持ちながらそれもピッチの上でしっかり示さないといけない。それは対戦相手に対してもそうだし、われわれのファン・サポーターにもそうだし、自分たちが築き上げてきたことを示すことが自分たちへのリスペクトになるという話をし続けてきました。 前回の試合で「われわれは鹿島だ」ということをロッカールームで話して、その言葉が皆さんへの反響が良かったことは伝え聴いているのですが、私はSNSをまったくやっていませんし、人気を得るためにとか、ポピュリズムのためにそういう言葉を発しているわけでは決してありません。どんなときでも、われわれが鹿島だという重みを証明し続けなければいけません。それだけこのチームには歴史や伝統がありますし、結果を出すことを求められているチームだということを、私も含めて選手全員が理解して戦わないといけない。それを口で言うだけでなくピッチで示すことがとても大切だと考えています。先ほども言いましたとおり、この試合に関しては、まず真剣に、自分たちの力を出し続けなければならないと言い続けてきました。今日、選手たちがピッチで見せてくれたものは、まさに私が求めたものを見せてくれたと思います。相手がどこであろうと自分たちが全力で相手を倒しにいく姿勢、今までやってきたことを出すんだという姿勢、そういう甘さやスキを見せずに相手を上回る勢いで前半から入れたことは非常に良かったと思います。 今日ももちろん簡単な試合ではなかったです。シュートを打たれてそれを入れられたというわけではなかった。相手もあれはシュートではなかったと思います。クロスが流れてそれが入ってしまった状況だったと思います。簡単ではない状況だったのですが、勝ち切れたことは良かったと思います。まずは結果を出したこと、次に勝ち進んだこととともに、われわれが何を示さなければいけないのか、選手たちがピッチの上で示してくれたことが非常に良かったと思います。 --徳田 誉選手についての評価と、知念 慶選手の状況をお願いします。知念に関してはまだ分かりません。選手に関してはこの試合だけでなく日々のトレーニングでもそうですが、「少しでも違和感があったらすぐに言ってくれ」と約束しています。彼についても少し痛みを感じた時点で早めに言ってくれたと思います。まだケガの状況は分からないですが、明日になって結果がどうなのか聞きたいと思います。 誉に関して言えば、彼がケガから復帰してくるのを待っている状況でした。キャンプから良いプレーを見せ続けてくれて、チームにとっても最年少でデビューするということだけでなく、しっかり力になるという判断で今日出場させました。彼は自分の力でこのチャンスを勝ち取りました。これからも期待していますし、彼のプレーはもっともっと良くなっていくと思いますし、チームの力になってくれると思います。ただ、まだまだ守備のトレーニングを全力で過ごすことを彼も怠ってはいけませんし、今日に関しては彼が出場機会を得るにふさわしいプレーをしていたからチャンスがあったわけで、彼がそれを見せていなければ出場機会はありません。引き続きしっかりトレーニングすることが重要であることは変わらないと思います。
奈良クラブ
監督
この試合を戦った選手たちを誇りに思います。特にディフェンス面において非常に素晴らしかったです。この試合に出た選手は、JFLを戦ったような選手がいる中、このようなスタジアム、対戦相手に本当によくやったと思います。普段、われわれは試合の主導権を握ろうとボールを保持してプレーすることを好むチームですが、今日は難しかったです。しかし、エリア内の守備は特に素晴らしかったですし、ディフェンス面は評価できると思います。 國武(勇斗)選手や関口(智也)選手のような若い選手たちがこの舞台に立ったことは、クラブの未来にとってポジティブなことですし、選手全員の頑張りを評価したいと思います。 --守備面での評価をお願いします。また、サブ組の底上げ等を含めて収穫があれば教えてください。(0-6で敗れたルヴァンカップ1stラウンド2回戦・)広島戦では普段われわれがやっているのと同じように高いプレスをやりたかったのですが、うまく機能しませんでした。そういった経験を生かし、今日の試合ではより選手を固めてブロックを敷いて、固まってゴールを守ることを意図しました。しっかりと固まることで走る距離も短くできましたし、選手たちも自信を持って守れているという話をしていました。そして、こういうスタジアムでもできるんだという力を示してくれたと思います。
鹿島アントラーズ
FW 7
チャヴリッチ
難しい試合になるのは間違いありませんでした。一瞬、集中力を欠いたことで痛い目に遭ってしまったので、そういう意味では簡単な試合ではなかったと思います。ただ、試合全体を通して勝ちに値するようなプレーができたのではないかと思います。 --自身のゴールシーンを振り返ってください。柴崎(岳)選手が自分が走り込んだのを見てくれていました。また、受けたタイミングで中に選手がいるか確認したんですが、誰も入ってきていなくて、ゴールを見た瞬間、ニア上しか空いていなかったので、そこに蹴り込んでゴールを決めることができました。
FW 40
鈴木 優磨
(柴崎)岳くんとはあの形で昔から決めていたので、久しぶりに来たな、という感じでした。 --前半を見て、探りながらの後半からの出場だったと思います。どんなことを考えてプレーしていましたか?形自体は悪くなかったと思います。1点取ったんですけど、思った以上に相手が無理に焦れて出てくることがなかったのはキツかったです。普通なら負けていたら前に出てくるんですけど、1点リードされてもいいという考え方のサッカーをしていたので、厳しさがありました。