互いにチャンスを逃しながら。なんとか1点を決めた大分が3回戦進出
鹿児島ユナイテッドFC
MF 11
お互いにチャンスがある試合だったが、その中で相手は1点取り、こちらはゼロ点で終わったという結果だった。それだけだった。 --今日はチームとしていつもよりアグレッシブさを醸し出していなかった。出ていた選手によるものか。リーグ戦では前線に若い選手が出ていて、今日は少し年齢的なものも含めて影響していたかもしれない。年齢問わず前からのハイプレスが求められているのだが、今日のように34歳と33歳のFWコンビだと、やはりそこにずっとハイプレスを求めるというのは、正直、僕自身は酷かなと思うので、そこも含めて僕らの判断としてプレスに行かないときもあるよねという感じだった。なので、そこはネガティブには捉えていない。チームとしてはやはり行かなくてはならない部分ではあるが、選手によって使い分けることも必要なのかなと思う。 --今日は負けたが、すぐにリーグ戦で大分にリベンジできる機会があるが。すぐにまた大分さんと試合がある。監督も試合後に言ったが、そこでしっかりリベンジしようと。今日はなかなかリーグ戦でチャンスをもらえていない選手が出て、勝てはしなかったがやれるところは見せていると思う。今日出た選手たちがリーグ戦に絡んでいけるようにならないとチームの底上げもない。頑張ってやっていきたい。
大分トリニータ
監督
久しぶりのホーム(※天皇杯は中立地扱い)での勝利をみんなと分かち合えてうれしかった。今日は天皇杯だったがわれわれにとってはホームゲームで、久しぶりに勝つことができた。水曜日にたくさんの方に応援にお越しいただき、喜んで帰っていただけることが本当にうれしい。 リーグ戦でわれわれのホームで鹿児島さんと戦ったとき、前半3-0でリードして、後半は少し押し込まれるゲームになった。そこから今日の天皇杯は、お互いに連戦ということで若干のメンバーを替えて臨んだ。われわれにとってはいま、ケガ人が多く出ている中で、若い選手が日頃のトレーニングから準備をしている。今日のゲームもまず躍動してほしいと選手たちに伝えた。うまくいかないことだとかミスも起きるだろうけど、いま自分たちのトリニータとして闘う姿勢を含めて、止まらずに切らさずにシームレスでしっかりと攻守にわたってチャレンジしようというところで選手を送り出した。 難しいところもあったかもしれないが、思い切って躍動してくれた。特に10代の4人の選手は交代するまで、そして90分、自分の良さを出してくれた。そういう中で勝ち進むことができた結果が、良い経験として今後の成長につながると思う。またこの経験の中で自分たちの得たものをリーグ戦につなげてほしい。
鹿児島ユナイテッドFC
監督
大分まで、声を嗄らして応援しに来てくださったサポーターの皆さまに感謝申し上げます。 連戦で選手をほぼ全員入れ替えた中で、フレッシュな選手たちがどれだけハードワークしてくれるかということに期待してピッチに送り出した。ハードワークしてくれたとは思うが、まだまだボールへの寄せなどに甘さがあるなというのが正直なところ。それぞれのプレースタイルや特長があるのだが、いまわれわれが掲げているボールへの寄せ方やプレスの部分、体を張る部分はゴール前では比較的出してくれたが、ボールの出どころに対するプレッシャーがあまり掛からず、大分の選手にいろんな判断をさせてしまった。それによって少し押し込まれて、試合全体を見ると、大分さんのペースだったと思う。選手たちはよく頑張ってくれたのだが、得点失点がこの結果につながった。 もっともっとハードワークする姿を見たかったが、それは僕の持っていき方も要因にあるかなと思う。ただ、またすぐにリーグ戦があるし、いまわれわれはリーグ戦で厳しい状況にいるので、今日の試合もしっかり生かして、次のリーグ戦に向けて準備していきたい。
大分トリニータ
FW 13
伊佐 耕平
--ゴールシーンを振り返って。僕は特に動き出してもなく、コサ(小酒井 新大)が僕の頭を狙ってくれた。コサが良いボールをくれた。コサを褒めてあげてください。 --攻守にわたって存在感を発揮し続けていた。どういうところがプレーのポイントだったか。特に考えていなかったが、ヒョン(キム ヒョンウ)との2トップは前回(J2第19節・山形戦)で途中から出たときにもやりやすい感じがあったので、気持ちよくプレーさせてもらった。ウチの右サイドに顔を出すことが多く、(木許)太賀の動きを見ながらやっていた。
DF 23
小野 俊輔
--公式戦デビューだったが、振り返って。緊張はあまりなく、とにかくいま自分ができることを精一杯やるだけだった。立ち上がりはうまく入れたが、まだ危ないシーンや自分の足りない部分、改善しなくてはならない部分がある。そういった個人の反省はまたあらためてするとして、一番はチームが勝てたことが良かった。次もリーグ戦に絡めるように頑張りたい。 --同期の木許 太賀選手と縦関係を組んだ感触は?太賀とはアカデミーから一緒だったのでやりやすかったし、僕たちのサイドでチャンスもけっこう作れていた。すでに信頼関係があるのでスムーズにプレーできた。 --いまはSBの層が薄くなっているので、出場機会を得るチャンスでは?そうですね。ケガ人も多いので。今日、試合に出て少しやれそうだなという自信をつけることができた。90分出たかったなというのもあるが、次のリーグ・栃木戦のメンバーにも食い込めるように、このチャンスをつかんでいきたい。