
2024/9/25 (水) 18:33 KO
準々決勝
入場者数: 6,201人
天候: 雨|気温: 20.5℃|湿度: 90%
10対10からの突き放し。横浜FMが見せつけた力の差
レノファ山口FC
相手がハイラインだったので、自分が裏で起点を作って、攻撃や前からのプレスを意識しました。うまい相手ですから一度追うだけではハマらないので、二度追い、三度追いで流れを作りたいと入りました。本気のマリノスと戦える舞台に立てたのはうれしかったのですが、ただ経験するだけでは意味がありません。今日も勝ちたかったです。勝たないとチームとしても個人としても価値は上がりません。チームを勝利に導ける選手になりたいです。 --ゴールシーンを振り返ってください。裏抜けは自分の武器です。狙い続けて結果として1つ表れたのは良かったですが、でもまだまだです。 --ほかでも積極性が目立ちました。雨が降っていたのでシュートをどんどん打っていこうと思っていましたが、決まらないと意味がありません。質を上げないといけないと感じました。
横浜F・マリノス
監督
山口は戦う姿勢を押し出し、前からのプレスを掛けて本気で戦ってくれました。前半、山根(陸)の素晴らしいゴールで先制し、失点は見てはいたのですが、何が起きたのかは分かりません。早い段階で1人退場者を出してしまい、自分たちで自分たちを苦しめてしまいました。ラッキーなことに相手も退場者を1人出して10人対10人で戦うことになりましたが、久しぶりにインパクトを残してくれた試合になりました。公式戦4試合に勝てなかった中、勝つことが大事でした。5点を取れて良かったとも思います。ルヴァンカップとともにベスト4に進むことができました。Jリーグもありますし、AFCチャンピオンズリーグエリートも残っています。難しい時期があり、スケジュールもタイトではありますが、自分たちのサッカーを信じて、ピッチ上で表現していくことが大事になります。クラブに関わるすべての方々にこの勝利を届けたかった。悔しい思いをしてくださったファン・サポーターが待ち望んだ勝利だと思います。彼らも報われる結果となりました。次のラウンドに進めて良かったです。 --前半、激しいファウルが多かったと思います。ハーフタイムの指示を教えてください。自分たちにとって、良い挑戦でした。特に自分が感情的になってしまったのはエウベルが後ろからチャージされた場面です。あのプレーが退場だと言いたいのではなく、危険だと感じました。感情はコントロールできます。理性を失うと、後手後手になってしまいます。直近、負けた試合では感情をコントロールしなければなりませんでした。ハーフタイムには「落ち着いてボールを握った上で自分たちのサッカーに集中し、その上で前の動きを出していこう」と伝えました。
レノファ山口FC
監督
声援が後押しとなってアグレッシブなゲームができたと感じています。横浜F・マリノスさんと実力差がある中、ひるむことなくアグレッシブに戦おうと、運動量とその質を求めました。守備は下がってしまうと、何もないところからでも得点できる選手がマリノスさんにはそろっているので、ひるむことなく前からプレッシャーを掛けようとゲームに入りました。ある程度できた部分も多かったと感じています。攻撃はシンプルに背後を狙いました。マリノスさんは過密日程の中、多少の疲労が残っているのではないかと考えました。裏へ抜けることで中盤にスペースを作る狙いを持ちました。相手が1人少なくなり、自分たちのペースになると思いきや、少しボールを持ったときに軽率なミスが出てしまいました。後半は得点を取るチャンスはありました。とはいえ、スピードと質のある選手のカウンターを警戒していたのですが、やられてしまったのは実力の差があると感じています。 横浜F・マリノスさんとアグレッシブに戦った選手たちを称えたいと思います。J1のスタンダードを経験しにきたわけではなく、勝ちにきたところを体現してくれたとも感じています。今年の初め、J1のスタンダードを追い求め、日頃の練習からやってきた中、本気のマリノスさんと戦えたのはクラブにとっても財産になります。これを良い経験で終わらせるのではなく、このような相手と常々やれるような環境に身を置くことが成長につながると思います。残りのリーグ戦ではプレーオフのチャンスがまだまだ残されているので、1つでも上を目指してチーム全体で戦っていきたいです。
横浜F・マリノス
FW 7
エウベル
個人的にもチームとしても公式戦4連敗は普通のことではありません。今日のようなカップ戦では結果を残すことだけを考えました。自分たちのためだけではなく、サポーターのためにも、勝ち以外はないという考えで今日の試合に臨みました。 --ほぼボールロストはなく、カットインも縦への突破もスーパーなパフォーマンスだったと思います。勝たないといけない強い気持ちで入りました。プレーはあれが自分のスタイルです。その意味ではいつもどおりのプレーを出しただけですが、より結果を残さないといけないという思いの下、幸いスペースもあり、いつも以上のプレーを出せたのかもしれません。次の試合も応援してもらいたいし、次の試合こそ良い結果を残したいです。 --自身2得点を挙げながら大敗したACLEリーグステージ第1節・光州戦で「2ゴールは意味がない」との言葉が印象的でした。今日のゴールの意味合いを教えてください。ゴールを決めて勝利を得れば、ゴール自体に価値があるし、より喜びが大きくなります。ゴールも大事ですが、今日のように結果が伴うことが大事です。これを続けていきます。
MF 28
山根 陸
--プロ初ゴールの味を教えてください。遅くなり過ぎました。やっと、という感じですね。 --アウトの回転も狙ったのですか?はい(笑)。 --そのゴールシーンを振り返ってください。たしかセカンドボールを拾って、ジャン(クルード)に預けました。ジャンも引きつけてから自分に落としてくれて、時間があったので、あとは足を振るだけでした。ここ数試合情けない試合をしてしまって、自分としても責任を感じる部分が多かった。そのぶん、今日はもうあとがなく、気持ちを見せるしかなかったので、1つ勝てたことは本当に良かったです。 --10人で戦う時間が長かったです。10人で戦えることは今までも証明してきています。気持ちは切れていなかったので問題ありませんでした。 --2点目の起点にもなりました。相手があれだけ前から来るというのは相当リスクを負っています。前には素晴らしい選手がいるので狙い目でしたし、(アシストしたアンデルソン)ロペスに助けられましたね。