2022/8/7 (日) 19:04 KO
第24節
川崎フロンターレ
川崎F
2
-1
横浜F・マリノス
横浜FM
入場者数: 20,704人
天候: 晴|気温: 28℃|湿度: 76%
ラストプレーでジェジエウが劇的な決勝点。激闘は川崎Fに軍配が上がる
横浜F・マリノス
--10試合ぶりの敗戦をどう受け止めていますか?一つひとつの細かいミスが失点につながってしまいました。優勝することは簡単ではないですし、あらためてもう一度見直していかないといけません。一戦一戦勝っていき、残り全勝すれば、まだ(自力で)優勝できます。次はルヴァンカップ準々決勝の第2戦があるので、気持ちを切り替えなければいけません。公式戦で連敗しているので、踏ん張りどころだと感じています。 --同点ゴールのシーンを振り返って。エウベルからボールが出てくるのは分かっていたので、オフサイドにならないように動き出し、GKとの1対1を冷静に流し込むことができました。エウベルとマルコス(ジュニオール)の崩したアシストが完璧でした。 --試合後、チームはどのような雰囲気でしたか?切り替えるしかないという雰囲気はありました。ただ、あの時間帯での失点だったので、悔しさは残っています。落ち込んでいる選手もいましたが、「次に切り替えていくしかない」ということを(水沼)宏太くんが先頭に立ってやってくれています。そういった声かけがすごく大事ですし、もう終わったことなので、切り替えて次の準備をしていくことをみんなで話していました。
川崎フロンターレ
監督
選手とサポーターの気持ちが1つになった、そういう勝利だったと思う。最後まであきらめない、絶対に勝ってやろうという雰囲気で、選手たちはやってくれた。スタジアムの雰囲気もそうだった。この日程で、最後まで落ちずに走り切った選手たちを称えたい。本当に良いゲームだったと思う。 --選手たちは気持ちの部分が入っていたように感じられた。どんな声かけをしたのか?そこを一番強調して言いました。一番大事になるのは気持ちの部分。そして覚悟、勇気という部分だと話した。それがあったからどうかは分からないが、選手は気持ちが入っていた。自分も大一番だという話をしている中で、選手が今まで勝ってきた経験から、このゲームで何がつかめるか。また勝つと負けるでは大きく違う。引き分けでもいけないということは分かっていたと思う。これだけ注目してもらった中で、気持ちの強さを見せられたのは、ここからの戦いに大きく変化が出るのかなと思う。 --山村 和也を前線で投入した中で、最後に彼と入れ替えてジェジエウを前線に上げた。その判断を振り返って。少し(レアンドロ)ダミアンも疲れていて、ヤマ(山村)を前に入れた。高さという意味では、(小林)悠と2トップで、相手との競り合いのところでの戦いになっても有利になると思っていた。ジェジエウが足をつって、そこでヤマと替えた。足をつったと思えないような迫力あるジャンプとヘディングをしてくれた。 --先日の浦和戦、C大阪戦と、新型コロナウイルス感染症の影響でチームは難しい状況にあった。それがあったからこそ自信を持って臨めると、自身は話していた。後半、コンディションでは厳しいところがあったと思うが、今日の試合に至るまでの監督の意識の変化について。浦和戦での緊急事態があった。試合前に、毎日人がどんどん減っていって、試合当日も減ったという中で、自分自身は、こういう状況の中だからなんとかうまくやってあげようという気持ちになってしまった。そういう意味では、勝利に対する覚悟が足りなかったと思ったので、そういう話を選手にもした。 セレッソ戦のときも、状況は変わらないが、覚悟を持って、やれることを全員でやる。勝利のためにはなんでもやると話した。システムも、セレッソのところでは我慢強く戦わないといけないという感じで、それはこの今日の試合で必ず生きると伝えていた。まさしく、踏ん張りながら戦ってくれた。そういう意味では、自分自身の覚悟、全員が勝つためにやれることをやろうと。試合前から声はかかっていたし、選手の成長を感じられていたので、試合2日前の取材のときも、自分自身、元気な言葉が出ていたのかなと思う。
横浜F・マリノス
監督
率直な気持ちで言えば、感情的になりますし、悔しい結果です。もちろん、結果に関しては、自分がすべての責任を負います。ただ、このアウェイの地で試合を支配しました。そして、勝ちにこだわるのは当然ですし、負けようと思ってサッカーをするわけではありません。今季、ベストの内容ではないかというくらい、自分たちのサッカーが出た試合でした。選手たちは素晴らしいパフォーマンスをピッチ上で表現してくれましたし、選手たちを誇りに思います。内容が伴って勝利につながれば一番良かったですが、アウェイで支配したサッカーを見せられたと感じています。 --素晴らしい試合内容でした。その中で勝敗を分けた要素を教えてください。難しい答えになってしまいますが、クロスへの対応のブロックやファーへのケアが足りていなかったと言えるかもしれませんが、それは結果論でしかありません。もちろん、このあと分析しますが、前半、守備では相手のロングボールにしっかり対応できました。自分たちはそのようなサッカーをせず、自分たちのサッカーを貫き、崩し切る覚悟とこだわりを持ってプレーし、選手たちはピッチ上で自分たちのサッカーを表現してくれました。しかし、結果として1-2で負けたのは事実です。自分たちのサッカーをした上での敗戦ですが、少なからず成長しないといけない部分はあります。 --成長しないといけない部分とは具体的に何でしょうか?正直に言いますと、ここで思い浮かぶことはありますが、明日の朝、落ち着いて振り返り、分析したいです。いま、言えることは先ほども言いましたが、サッカーの内容は素晴らしかったです。ただボールを蹴るだけではなく、自分たちのサッカーを貫きました。自分たちが逆転できる状況で、相手のゴール前でパスをすれば、フリーだった状況もあったかもしれません。ただ、自分はアウェイで勝ちに来た中、「残念」という言葉は使いません。なぜなら、素晴らしいサッカーを表現してくれたからです。分析すれば、いろいろ見えてくると思うので、そのときに考えたいと思います。
川崎フロンターレ
DF 13
山根 視来
--1点目のアシストを振り返って。谷口(彰悟)選手とは、ああいうところでよく目が合う。トレーニングでもああいう形を出せていたし、(パスを受ける前にレアンドロ)ダミアン選手が相手よりもオフサイドポジションにいたのは確認できたので、自分が抜け出したタイミングで、平行で(クロスを)上げることができたら決めてくれると思った。良い形でゴールにつながって良かったと思う。 --この試合に懸ける思いは?浦和戦とセレッソ戦をTVで見ていて、特にセレッソ戦に関しては、みんなの頑張りが、試合を見ていて心にくるものがあった。今日は90分行く覚悟を持ってやっていたので、1人のサッカー選手として、ここで結果を残さないといけないという覚悟を持ってピッチに立ちました。 --試合終了時に大の字に倒れていたが。(首位・横浜FMとは)まだまだ勝点は離れているが、負けたら終わりだと思っていたし、ああいう劇的なシーンで、チーム一丸となって喜び合えたこと。すごくチームを感じた。残りのシーズンがこの試合にかかっていると思ったので、やり切った、出し切ったという感情でした。 --自身、試合のブランクが空いていたことについて。いつもだったら気にするかと思ったが、今日に関してはそういう試合ではなかった。モチベーションの高まりをどうコントロールするかが一番大事でした。
FW 41
家長 昭博
これで首の皮1枚、つながったかなという感じ。 --決勝点につながったクロスを入れた判断を振り返って。(ジェジエウが)DFと1対1になっていたので、良いボールが入ったらいけるかな、と。 --その判断に際して、ジェジエウの足がつっていたことは?そこは関係ないです。 --復帰した山根 視来との連係について、意識したことは?ぶっちゃけて言うと、ないです。ずっとやっているので、言葉もいらないし。彼は日本代表で、多くの経験をしている。心配することはないし、彼自身キツかったと思うが、いろいろなものを背負ってやっている選手は違うなとあらためて思いました。 --この試合にどんな気持ちで臨んだか?まず、いまコロナの陽性者が多いのは仕方ないこと。試合はどんどん迫ってくる状況で、できる選手ができるプレーをしようと思っていたし、ここで負けたら厳しいのは事実だった。ただ、やることは変わらないし、準備のところもそうだった。 できることをみんなでやれたと思う。試合自体はどっちが勝ってもおかしくなかった。今日やった感じだと、そんなにマリノスは負けるチームじゃないなと。