鹿島がウノゼロ勝利。4試合ぶりに勝点3を積み上げる
湘南ベルマーレ
GK 1
--鈴木 優磨選手のPKのデータは頭に入っていたのですか?少しは分かっていたのですが、そのときによって変わるので参考にはしました。 --蹴り直しになったときの心境はどうでしたか?1回目を防いで、また2回目になったのですが、2回目も防げばいいという気持ちになりましたし、審判の判断が覆されることはないので、自分は感情的にならず、それに従って、また止めるべきだという感情が湧きました。 --試合が終わったあとに鈴木 優磨選手から声をかけられていたと思います。どんな声をかけられたのですか?最初に「ナイスGK、よく防いだな」という声かけだったのですけど、その後に「なんで防げたのかな」という顔になっていました。
鹿島アントラーズ
監督
--4試合ぶりの勝利をどう受け止めていますか?4試合ぶりというよりも、やっぱり先週から始まったホーム3連戦。カップ戦とそれぞれ違う大会ではありますけど、ここで3つ全部勝たないと、後半戦につながらないと、選手たちと集中しているところがあるので、そこで3分の2を乗り切った意識のほうが強いですかね。 あとは前半戦はホームであまり勝ちがなかったので、サポーターの皆さんに勝ちを届けることができたこともうれしく思っています。あとは昨日、いろいろデータを見ていて、僕は2007年に逆転優勝しましたよね、あのときの前半戦はどうだったんだろうなと思って見ていたら、勝点が30だったんですね。おそらく首位と勝点8差で。今日ちょうど僕たちが勝てば8差になるなと思っていて、そういう意味でもここで後半戦につなげるという自分の気持ちも含めて、なんとかつながったなというところにホッとしています。 --得点に関わった2人。関川 郁万選手が前でボールを奪って運んでいきました。ああいうことができるCBの評価と、鹿島にとっては2年ぶりの直接FKからの得点でした。樋口 雄太選手のようなキッカーを抱えていることについて、どう感じているかをお願いします。そうですね、郁万は顔の系統的には僕たちのあとを引き継いでるようなタイプですけれども、プレーぶり自体は本当に現代サッカーCBというか、遠くまでグラウンダーでボールを通せますし、前に出てボールを奪えますし、スピードもありますし、そこに安定感も出てきたということで、将来がすごく楽しみになってきたなと評価しています。今日もシュートブロックがありましたし、ゴール前の冷静さもかなりついてきて、攻守ともにチームに貢献できるCBだと評価しています。 樋口に関しても、昨年からアシストはよくしてくれていましたけども、今年は少し蹴り方とかも工夫を加えて、アシストもまた増え始めましたし、今日はやっと直接が入ったというところで、その後のプレーもどんどん乗ってきました。ああいうキッカーはキックがうまくいくと、ほかのプレーもどんどん良くなってくるので、今後もキックだけではなくて、いろんなところで貢献してくれていることを続けていってほしいと思います。
湘南ベルマーレ
監督
非常に残念な結果になりました。良いところもたくさんあったとは思いますが、いまは一番結果が欲しい中で、そこが一番足りていないというか、現実なので、まだまだだなというところはあります。シーズンを折り返していまの状況なので、なんとかしないといけない。それを身を持って突きつけられたゲームになりました。 --前半は自分たちのゲームができたんじゃないかと思います。特に強調されたところは?戦うというところでやっぱり勝ちたい、勝てていない現状をみんながしっかり受け止めて、表現しようという準備もしましたし、それは本当に表現できていたところもあったとは思います。でも、そこでもまだまだ単純なミスがあるのが現状なので、どういうところを伝えたのかと言うと、相手を見てというところはずっと伝えています。鹿島さんの戦い方への準備は選手が把握した中でやってくれたところもあると思いますが、失点のところに関しては、申し訳ないですが、相手の素晴らしさはあったと思いますけれども、自分たちがバックパスをしてああいうことが起こっているので、そこは口を酸っぱくして言わないといけないと思います。 下げなくていいときに下げて、ああいうことが起こっているのが現状なので、プレーは尊重するけど、それを選ばないといけない状況だったのかというのは振り返りたいと思います。そういうことを伝えて、試合には臨んでいます。 --攻め続けた中で無得点でした。どちらかというとボール持っているときに課題があるのでしょうか?守備の課題で言うと、前から行って蹴らせて、鹿島さんの戦い方はあると思いますけど、そこを意識しながら、マイボールにできるかどうか。もちろん相手がいることなので簡単ではないですけど、そういう意識があったのか。攻撃では何回もサイドを崩しながらシュートまでいけなかったところは大きな課題ですし、簡単ではない中で、もっともっとそこを追求していかないといけないというのは今日の前半であったと思います。 その逆でFK1本でやられてしまたので、自分たちのプレーで引き起こしたと僕自身は感じているので、ファウルだったのかどうかは別にして、相手のうまさはあったとはいえ、そこは自分たちが受け止めないといけないところだと思います。
鹿島アントラーズ
FW 14
樋口 雄太
いろんな球種を試しながら、その中で良いボールを蹴れている実感があります。それを続けていけたらと思います。 --調子が良い要因は?メンタルのところでチームを勝たせたいというマインドが少しずつ変わってきているので、そういうところがあるのかなと思います。 --前半は苦しい試合だったと思います。あの1点は大きかったと思いますが?鹿島といえば、均衡した試合でもセットプレーで勝ち切る印象があると思います。今日はそれを体現できたと思いますし、均衡した試合はセットプレーが大事になるので、今日は良い方向にこぼれて良かったです。 --蹴り方に変化を加えたのはいつ頃だったのでしょうか?今年の初めの段階で、中の選手だったり、(岩政)大樹さんと話す機会があって、DFの立場としてどういうふうに思っているのかを意見交換できた。速いボールだけでなく、緩いボールのほうがクリアしにくいとか、中も入りやすいとか、そういうところの意見交換ができたことがいまにつながっていると思います。今日は速いボールを蹴ろうというイメージだったので、すごい良いところに飛んでくれました。 --勝ってシーズンを折り返せたことについては?最初のほうで連敗が続いて、連勝もありましたし、総合的に見て悪くはないと思います。今日勝てたことで後半戦に向けて良い流れに持っていけると思う。後半戦は相手も対策してきて、今日みたいな試合が続くと思いますけど、その中で勝ち切る強さをみんなでつけていけたらと思います。
DF 5
関川 郁万
--ボール奪取が得点につながりました。最悪ファウルでもいいかなと思いました。相手陣地で自分のポジションを離れているので。ボールが足から離れたので、そこで取れるかなと思いました。 --相手は何度か同じような形でクサビを入れていた。頭にそのイメージもありましたか?スローインもああいう形をやってきていたので、どちらかが抜けてきたり、中に入ってくる形があったので、植田(直通)くんの声もありましたし、相手の出し手がちょっと分かりやすかったところもありました。後ろ向きだったのでいけるかなと思いました。昔だったら後ろから押してファウルにしたりしていたけど、後ろにドンと構えてくれる存在がいるので、それが一番大きいかなと思います。 --前半からディフェンスラインとしては疲れる試合だと思いますが?キツかったですね。ボールを握られる展開が長かったですし、走らされるような回し方もされましたし、面倒くさかったですね。