2025/4/5 (土) 14:03 KO
第9節
横浜F・マリノス
横浜FM
0
-0
東京ヴェルディ
東京V
入場者数: 24,170人
天候: 晴|気温: 16.8℃|湿度: 36%
互いにチャンスは作ったが……。最後まで得点は生まれずドロー決着
横浜F・マリノス
監督
多くのサポーターの方々が来てくださり、会場入りの際もキックオフ2時間前にもかかわらず、熱烈な応援をしてくださり、感謝しています。試合は多くのバトルが繰り広げられた中、両チームが激しくぶつかり合って力を出し切りました。選手は文句の言いようのないパフォーマンスをしてくれました。ただ、今季、問題点となっているファイナルサードの質は課題です。前半は難しかったのですが、後半に入って質は上がりました。 本当は勝点3が欲しかったのですが、勝点1は取りました。喜田(拓也)が6カ月ぶりに90分間プレーしたことはチームにとってポジティブですし、ピッチから離れる時間が長かった中でも好パフォーマンスを見せてくれたことは素晴らしいです。諏訪間(幸成)は初めて先発し、フル出場したことに誇りを持っていい。そして、(松村)晃助もJ1デビューを果たしました。未来のある若き選手たちがデビューを飾り、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことは良かったです。 --アンデルソン ロペス選手の欠場理由を教えてください。クラブの中で何人かお腹の調子を崩す選手がいました。そこに松原(健)やロペスも含まれています。次のゲーム(9日に行われるJ1第5節・川崎F戦)には出場できるのではないでしょうか。(同じく欠場した)ヤン(マテウス)も、もも裏の軽い違和感を訴えていたので、今日の試合は回避したほうが良いと判断しました。ヤンも次の試合には準備できるはずです。正直、ロペスとヤンが戻ってきてくれることで、攻撃力は上がると思っています。 --3試合連続無得点です。これを言うと、「そうでしょうね」という感じになるとは思いますが、選手に聞いていただいても構いませんが、日々、攻撃のトレーニングをしています。とにかく続けていくことが大事です。3試合とも違いがありました。最初の(前々節・)岡山戦は多くのチャンスを作った中、決め切ることができませんでした。前節の名古屋戦は前半、好機を作りましたが、後半はまったく自分たちがやろうとしたことを出せませんでした。今日は競争が激しいタイトな内容でした。大きな局面はそう多くなかったですし、枠を捉えた場面は自分が見た限りありませんでした。自分たちが何を改善しないといけないかは分かっています。オープンプレー中の失点はほぼありません。明らかな問題点である得点を仕留めなければいけません。
東京ヴェルディ
監督
なかなか点が取れないもどかしい中でも、サポーターが温かく声援してくれたことに本当に感謝します。彼らと早く喜び合いたいなと思います。 ゲームについては、コンパクトにしながら相手の良さを出させない中で、相手陣でサッカーをしていくというところの横浜FM対策は多少しましたけども、自分たちに矢印を向けてやってきました。このチームが抱える課題といいますか、やはりペナルティーエリア周辺のところの判断ですね。もちろん技術もそうですけれども、最後で足を振り切れない。自分が打ったほうが良いのか、横の選手がそれを見逃さないのか。クロスに流れてきたボールを止めるのか、ボールが流れるのか。本当にギリギリのところが勝点ゼロなのか、1なのか3なのかというところの分かれ目になると思うのですけども、心の改善をさらにしていかないと。相手陣でサッカーをやっていて、おおむねわれわれがやりたいことをやっていたと言いながら、得点ゼロが多くなっているというのは楽観視していないです。自分たちが勝点3を取るために、ゴール前のクオリティーを上げていく必要があります。 もう1つは、今日も中2日でこの前の試合(前節・FC東京戦)がナイターで今日が14時キックオフなので、一番疲労感のある連戦ですけども、そこでもっといろいろな選手が、もっと早いタイミングで出ていくように選手層を厚くしていく。このレベルを上げてチーム内で競争していく。このペナルティーエリア周辺のクオリティーと選手層のところはわれわれが抱えている明確な問題です。いまの良い守備からの良い攻撃を継続しながら、この課題と戦いながら解決していきたいなと思います。 --「選手層」という言葉がありましたが、60分に山見 大登選手を投入して以降の思惑や交代策について聞かせてください。中2日でナイターからのデーゲームで、しかも連戦の3試合目なので。本来で言えば、先発も含めてもっと新しいフレッシュなメンバーを出していけるような状況を作っていかないといけないと思っています。それと、もちろん点を取りたいので、60分前後に相手のスペースが空いてきて、そこをうまく使えるということで山見を入れました。彼はやれる選手なので、その山見でさえもと、あえて言いますけど、彼の判断と技術が得点に直結しない限り、このチームが点を取ることはなかなか難しいです。85分を過ぎてからの交代がベンチの中で、二度三度メンバーが変わりました。足をつっている選手が連戦の中で出てきて、こちらの攻撃的な選手を入れる思惑の中で交代カードが2回、3回変わったというのは、もともと出続けている選手がやり切れるのか、もっとフレッシュな選手がやれるかというのは、もっと選手の力がきっ抗していれば判断も早かったと思います。ここは自分の力のなさで、勝点が『1』の状況でも早い時間から選手を送り出せるような状況を作り出せていないので、われわれも辛抱強くやりますし、もちろん今日早く出たかった選手たちが悔しい思いをしていると思うので、彼らのピッチの上の様子というのはしっかり見極めたいと思います。
東京ヴェルディ
--前半はシュートまで持ち込めない展開で、自分が入ってどのあたりが改善できるとイメージしていましたか?相手の戻りがそこまで早くなかったので、早く前に運んでいければショートカウンター気味にいけるかなと思っていました。最後のクオリティーのところで自分がもう1個出せれば良かったなと思います。 --3連戦をドローで終えたということをどのように捉えていますか?連戦の中で失点も少なく、(前節のFC東京との)ダービーでは失点をしましたけど、それ以外の2試合では無失点といったところで、守備の部分はある程度統一できてきていると思います。あとはそこからどう攻撃のところでクオリティーを出していくかというのがカギになってくると思うので、そこはもう1個レベルを上げる必要があるかなと思います。 --コンディション的には3連戦での中2日ということにキツさを感じましたか?別にそこまでキツいという感覚はなかったですけど、それなら勝たないといけなかったなと思います。
DF 23
やっぱり得点を奪って、勝点3につなげないといけないです。後々痛い目を見るというか、去年の最終盤に城福さん(城福 浩監督)がおっしゃっていましたけど、勝点1を勝点3にできるチームにならなきゃいけないというのは自分もすごく共感しているので、こういったゲームを勝ち切れるような最後の姿勢というのは求めていきたいなと思います。 --この3連戦で、勝点3を勝点1にしてしまったところで感じるものはありますか?そうですね。そこの悔しさというのはもちろんありますし、この3連戦で(得たのは)勝点3なわけですから。そこに対する悔しさというのはやっぱりすごく持っています。ただ、ポジティブに言えば負けなかったという捉え方もできると思うので、この勝点1を次は勝点3にして、なおかつ失点ゼロでゴールを奪えるようなチームになっていけたらなと思います。
横浜F・マリノス
DF 33
諏訪間 幸成
--J1初先発でした。アップ中からめちゃくちゃ楽しかったですね。小さい頃から準備してきてピッチに立ててプレーできたのは本当にうれしかったですし、いつかは出られると思ったので、準備をしてきて良かったです。 --無失点で終えた中でプレーを振り返ってください。セットプレーで課題が続いた中、セットプレーでは失点をせず、ゼロで抑えられていました。攻撃でも前節(・名古屋戦)と比べて相手ゴール前まで行けるチャンスは増えました。もっと向上させないといけませんが、全体的にネガティブになる必要はなく、手ごたえはあった試合でした。 --勝つためには何が必要ですか?やっぱりゴール前のクオリティーです。今日もクロスが簡単にキャッチされる場面が何度もありました。後ろから見ていると、クロスを上げる位置が遠かったと感じました。もっとポケットを取る動きがあれば、相手はもっとキツくなる。そうすればセカンドボールを簡単に回収しやすくなります。自分はビルドアップで安定してプレーすることと、後ろが数的同数でも守れるオーラを出しておけば、前線も自信を持ってプレスに行けると思うので、そういったところでサポートしていきたいです。
MF 41
松村 晃助
--J1デビューとなりました。自分が小さい頃から足を運んでいた日産スタジアムでデビューすることができて、率直にうれしい気持ちと、チームを勝たせられなかった悔しい気持ちがあります。終盤の時間帯にオープンになっている状況だったので、結果にこだわり、何がなんでも1点を取ってチームの勝利に貢献する強い意志を持って試合には入りました。 --短い時間でも持ち味は見せられたのではないでしょうか。自分の得意とする狭いエリアでのファーストタッチだったり、ターンして前を向くプレーを出せたのは良かったです。ただ、その後、点につなげるところが自分の課題だと感じているので、しっかり結果を残すところにもっともっとフォーカスしていきたいです。 --大学3年生でのデビューになりました。自分が所属する法政大は明日、リーグ戦が開幕するタイミングで、そのとても大事な時期にこうしてマリノスの活動に参加させていただいていることに感謝しています。前節の名古屋戦から帯同させてもらい、メンバーに入っていますが、自分の中の感情は開幕戦でメンバー入りしたときよりも落ち着いています。この時期にマリノスの活動に参加させてもらっている以上、やっぱり試合に出て自分が活躍していかないといけないことはすごく考えているところでもあります。試合に対する気持ちが変化してきているので、次の試合にも出られるように、また練習から頑張っていきたいです。