2026/2/27 (金) 19:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第4節
FC町田ゼルビア
町田
2
-1
ジェフユナイテッド千葉
千葉
入場者数: 8,015人
天候: 曇り|気温: 12.8℃|湿度: 78%
早々に先制し、後半に加点。1点は返されるも町田が逃げ切り成功
ジェフユナイテッド千葉
--前半の失点が流れを決めてしまったような試合でした。町田さんのセットプレーは注意していた部分ではあったんですけど、一瞬のスキを突かれて失点してしまいました。J1に限らずですが、特にこのリーグで前半に失点してしまうと難しいゲームになるということがあるので、そこはもっとチームとして早い時間帯で失点しないように突き詰めていかないといけないと思いました。 --攻撃面はチームとして積み上げてきたことを出せた場面もあったのではないでしょうか。チャンスもありましたし、そこを決め切れるか決め切れないかの差がこのゲームでも出たと思います。それは毎試合そうですけど、しっかりとゴール前の精度を高めて、自分たちがゴール前まで行けているシーンは作れているので、最後のところをしっかりやっていきたいと思います。 --後半にはゴールを決めました。なかなか点が入らない状況はFWとして良くない状況ではあるので、点を取れたことは非常に良かったと思います。 --ループシュートのようでしたが、狙いはどうでしたか?軸足に当たっちゃって、GKも読みづらいボールになりました。しっかりミートできたら良かったですけど、FWとして結果を残せたのが一番大事だと思うので、次につなげていきたいです。
FC町田ゼルビア
監督
まずは平日の試合にもかかわらず8,000人を超える方々にお越しいただき、それに感謝を示す結果を残したいという気持ちを原動力に選手たちは奮闘してくれました。また、スタジアムまでお越しいただいた方々に感謝の気持ちを伝えさせてください。ありがとうございました。 前節の東京V戦の2-0からアディショナルタイムに追いつかれた中で、その試合から学びと教訓を得て、この試合に生かさなければならないということを選手たちと共有してきました。勝っているゲームの運び方、またプレーの選択など、いろいろなものが何か1つでも欠けることで失点につながるという危険性と背中合わせであることは、選手たちとも共有してきました。立ち上がりから、ロングスローからの先制点のほかにも幾度となくチャンスはありましたが、1-0で折り返し、後半にエリキのゴールで追加点を得るまでは良かったと思います。ただ1失点に関しては、バイタルエリアで個人のボールのディフレクションによって軌道が変わった影響で判断を見極められなかったかもしれません。ボランチが“ヘソ”の位置を埋めることは迅速に対応すべきポイントでした。映像を見ながら反省点を今後に生かしたいと思います。ただ2-1になってからは、リードする展開をどう締めていくか。相手にチャンスがあった中でもうまく試合を運んでくれました。また、ナ サンホや藤尾 翔太も前線でキープすることやゴールに向かうこと、果敢に守備に挑んでくれたことがあってこそ、勝点3を取れたと思っています。勝点3を取ることは容易ではないですし、競った試合の中でファン・サポーターの皆さんに結果で期待に応えられたことをうれしく思います。気持ちよくACLEのラウンド16を戦ってきます。 --リードした展開でクロージングするために、選手たちの振る舞いをどう見ましたか。勝っている試合の中でギャンブルにも似たようなパスを入れることよりも、ボランチの位置でボールを回収して、前向きにサポートに入っていくことや、相手のカウンターを食らいにくいサイドのスペースへボールを運ぶこと、またそこで時間を使うことを含めて、選手たちはよくやってくれました。引き分けの場合はPK戦のことも考えなければならないため、PKのことも頭にチラつきながら、その後のことも考えなければならないレギュレーションですから、PKのことも加味すると、積極的な選手交代をしづらい面もあります。前回のPK負けのことも踏まえて、その反省を生かすことも考えなければならない中で、選手たちも、交代したメンバーも含めてよくやってくれました。 --昌子 源選手がケガから復帰しました。キャプテンとしてしっかりと締めてくれるところは締めてくれますし、チーム全体で頼もしさを感じています。苦しいときこそ、リードしてくれる立場ですし、そういう意味では彼の存在は大きいです。ピッチの中でコーチングを浸透させる選手がいることは、チームを引き締めることにもつながりました。
ジェフユナイテッド千葉
監督
町田さんの得意なセットプレーで開始早々に失点してしまったところがすごくゲームを難しくしてしまったと感じています。 --展開がそうなってしまったということもあり、特に後半は自分たちのリズムで攻めることができていましたが、相手のリズムを崩すところまではいきませんでした。そういうところをどう考えていますか?(町田は)もともと守備をベースにやられているチームなので、先制点はすごくポイントになったと思います。その中で、後半であれば彼らもある程度割り切って自陣でのブロックという形になっていたので、それをこじ開けていくのは相当難しい作業になっていきました。それでも自分たちの狙いの中でクロスに2列目が合わせられたというのはすごく良かったと思いますし、そのチャンスをもっと作ることもそうなんですけど、それ以前にこういうチームに対してそういう流れにならないように戦っていくことがすごく重要だとも思いますし、そのためには、というようなところがチームにとって一番重要だと思います。 --今日は前半から石川 大地選手がライン間で受けて目立つ活躍を見せていた中でゴールを決めましたが、監督から見た今日の石川選手の働きぶりや、日頃のトレーニングの取り組みから試合で発揮できていることを教えてください。彼のパフォーマンスはすごく安定しているというところがストロングの1つだと思います。あとは技術があるだけではなくて、ライン間で受けられることもそうなんですけど、最終的にゴールゲッターにもなれる。あとは自分たちの守備のスイッチを入れられる貴重な存在です。また、長いボールが入ったときに攻守両面でのセカンドボール回収能力が抜群に高いので、ピッチの中央に置いておきたいとこちら側は考える選手です。ただ、彼自身もいろいろチームの中で発言がありますが、もっとやれるという部分と、もっと自分でなんとかできるということは感じていると思うので、そこは引き続きトライし続けてほしいと思います。 --シーズン前には「自分たちの積み重ねてきたものを勇気を持って出していく」と話していました。開幕から4試合を戦い、その点はクリアしていると思いますが、ここから先はどういった点が重要になってくると考えていますか?おっしゃるとおりで、マインドの部分ではしっかりと選手は表現し続けてくれています。ここ数試合のところでは。あとは例えばですけど、今日で言ったら後半のところでは本当にイージーなミスが続いてタッチラインを割ってしまったとか、最初の失点のところもそうかもしれませんけど、やっぱりそういう部分は絶対に改善しなければいけないです。ただ、そうは言ってもそんなに簡単じゃないよということはいまチーム全体でずっと感じながら、でも「俺たちはやれる」という自信を失わずに進んできていると。無理やり進んでいると言ってもいいかもしれませんが、でもそこに対して信じる力がなくなったら自分たちがここまでたどり着いたプロセスも手放してしまうことになるので、それは絶対にチームとしては、クラブとしては避けなければいけないことです。 自分たちがやり続けてきた仕組みの中で、もちろん今日で言うと相手が自分たちのスカウティングのところとは若干違ったとなったときに、その段階でピッチにいる選手たちが判断して、目の前の相手になんとか勝っていかないとなかなか難しい場面が当然出てくるんですよね。サッカーはすべてがスカウティングどおりに進むわけではないので。そうなったときにはやっぱり個の部分はさらされる。そういう部分をチームとしても上げていかなければいけないですし、個人個人の成長もありますけど、そういうところだと思います。それをやる。でも、それって簡単じゃないんですよ。選手たちは本当に100%やり続けてくれると思います。ピッチでやり続けてくれているので。それをさらに101、102に伸ばしていけるかというトライですし、それは最初から分かっていることなので、それを愚直に続けていきながら、もっともっとチームに競争力を与えられるように。もちろんいまはケガ人が多いという部分もありますけど、それでも出ているメンバーがこれだけしっかり戦ってくれているので、その中で勝点を拾っていけるような戦いをしっかりと続けていけるように。またそれが自分たちの自信にもつながっていくと思うので、そういう部分を大事にして進んでいきたいと思っています。
FC町田ゼルビア
FW 27
エリキ
--抜け目なく決めた貴重な追加点のシーンを振り返ってください。ゴール前の混戦の中で最初のシュートで決めたかったのですが、ネタ(ラヴィ)のシュートのこぼれ球を決めることができて良かったです。 --ゴールを決めたあと、思わずゴール裏の前まで走っていったのはどんな思いが隠されていたのでしょうか。前半にサポーターの皆さんを煽ったときに、私の期待に応えてくださってうれしかったのですが、サポーターの皆さんはとても頭の良い方々ですね。あの瞬間に私のメッセージを感じ取ってくださったことがうれしいです。後半はチームとして2点目を取れると思いながらプレーしていた中で、点を取ることができたので、皆さんに感謝の気持ちを伝えるためにも走っていきました。
MF 16
前 寛之
--チームとしては、しっかりとリードした展開で勝ち切ることができました。ここ数試合は先制点を取っている中で2失点をしてきました。そういった現象が起きたことに対する改善点や反省点を踏まえながら、どういう時間の使い方をしていくべきか。その整理をできていたことが結果につながりました。 --結果的に兄の前 貴之選手のチームに勝ちました。勝敗はつきましたが、2人でピッチに立つ時間があって良かったです。こうして千葉というクラブがひさびさにJ1に昇格してきた中で、兄貴も昇格をつかんでJ1でプレーしていることがうれしいです。お互いに見えないところでの積み重ねもある中で、こうして同じピッチに立てて良かったです。自分が言うのも変ですが、兄のプレーは良かったのでは。ボランチでプレーしている兄を久しぶりに見た気がしますよ。