上昇気流をつかむのはどちらか。互いに不本意な順位に甘んじており、何がなんでもこれ以上の足踏みを避けたい2チームの対戦。松本は2試合ぶり、今治は5試合ぶりの白星を目指す。
ホームの松本は5勝5分4敗の勝点20で10位。前々節は大宮に快勝したものの、前節・北九州戦は1点リードで迎えた終了間際に失点して勝点1を分け合った。天皇杯も2年連続で出場権を得られておらず、2週間ぶりの公式戦となる。インターバル期間にはフィジカル面を鍛え直したほか、攻守ともに原理原則を再確認してリスタートを切る。
対する今治は6勝2分6敗の勝点20で松本と並び、得失点差で11位。ただ、複数失点が止まらずに4連敗と苦境に陥っており、5月26日の天皇杯1回戦もJFLのヴィアティン三重に0-1と苦杯をなめた。負のスパイラルを断ち切る一戦にできるか。
注目の1つはゴールゲッターの競演。松本は
浅川 隼人が4試合連続ゴール中で6得点とチームをけん引する。対する今治は
マルクス ヴィニシウスが5ゴール。警戒網を突破して試合を動かすのはどちらか。今治はこのほか、古巣戦となる
阪野 豊史もひときわ強い意気込みで臨んでくるだろう。
[ 文:大枝 令 ]