7位・奈良は前節、宮崎と対戦して0-1の敗戦。リーグ戦では今季初めてホームで黒星をつけた。また、得点できなかったのは、公式戦では3月20日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・FC東京戦以来、リーグ戦では2月23日の明治安田J3第2節・讃岐戦以来。「粘り強さはまだまだ足りないと明確になった」(中田 一三監督)試合となった。ただ、その一方で、改善されつつある課題もある。前節から中3日で迎えた天皇杯奈良県予選決勝では、JFLの飛鳥FCに2-0で勝利。開幕から第9節・金沢戦までは全試合で失点を喫していたが、第10節・沼津戦、飛鳥FC戦とクリーンシートで終えられる試合も見られるようになってきている。
対する11位・栃木SCは前節、ホームで長野と対戦。スコアレスで迎えた90+1分に
矢野 貴章のゴールで1-0とし、3試合ぶりの勝利を挙げた。また、天皇杯栃木県予選決勝では栃木Cとのダービーマッチで2-0の勝利。内容がスコアに直結せず、現在はリーグワーストの得点数となっているが、攻撃面では良化の兆しが見え始めている。
初めての顔合わせとなる両者の対戦。ロートフィールド奈良で、どのような試合を繰り広げるか。
[ 文:前田 カオリ ]