群馬が4試合ぶりのホームゲームで狙うのは、もちろん5連勝だ。今季は、1年でのJ2復帰を掲げながらも苦戦を余儀なくされ、途中から目標をJ3残留に切り替えた。そこからなんとか意地を見せ、明治安田J3第33節・奈良戦で10試合ぶりの勝利をつかむと、怒とうの4連勝。“最低限の目標”を達成し、今季一番良い状態で約1カ月ぶりとなるホームゲームに向かう。
好調の理由はいくつか挙げられるが、最大の要因は攻守のバランスが整い、粘り強さが出てきたことだろう。前節・沼津戦まで続いたアウェイ3連戦のスコアは2-1、もしくは3-1で複数失点はなし。また、そのうち2試合は逆転勝ちと、スコアの推移からもチームとしての成長が伝わってくる。
苦しかったシーズンではあるが、ホーム最終戦を勝利で飾り、ファン・サポーターとともに最後は喜びで締めくくりたい。
アウェイの松本からしても、勝利が欲しい一戦であることに変わりはない。直近2試合は1勝1分で負けなしも、10月から11月にかけては6連敗を経験。開幕前に思い描いていたシーズンとはならなかった。だからこそ、欲しいのは1つでも多くの勝利。前半戦にホームで敗れた借りをアウェイの地で返したい。
[ 文:須賀 大輔 ]