初めて開かれる東アジア女子サッカー大会。男子の東アジア選手権とともに開催されるこの大会は7月31日に男子が開幕、女子の初戦は翌8月1日となっている。
世界の強豪チームがひしめく東アジアを制することが、日本が世界のトップチームへと成長するための重要なポイントともなってくる。
なでしこジャパンは、大会に向け、7月19日から21日まで強化キャンプを行った。22日に移動して、前日練習を行い、翌23日土曜日に、東アジアサッカー大会直前の強化としてオーストラリア代表との壮行試合が行わる。
■7月19日 キャンプ初日
15時にキャンプ地に到着、その後すぐ・・16時から練習開始。
重い荷物をそれぞれ分担して持ちながら、笑顔でグラウンドに現れる選手たち。
笑い声すら飛び交う明るいムードで練習がスタートする。およそ30分間明るく笑顔を見せながら行ったフィジカルトレーニング。リーグを終えたばかりの選手たちは疲労が残る状態。
「リラックスタイムは終わりやね」その監督の一言からは、ピリッとしたムードに一変。そこからはボールを使ってパス回し、フォーメーションまでのトレーニングとなった。「ゲームに使えるプレーを!」「パスコースは2つ」「もっと伝えろ!」など監督、コーチからの大きな声が飛ぶ。時計を見ると既に18時30分…。
初日から2時間半に渡る練習が行われた。
大橋監督はこのキャンプの中で、「疲労もあるとは思うけれど、リーグのレベルから世界で戦うためのレベルに意識をまずは戻す必要があります。よりハイプレッシャーな中での戦いへと意識を変えて、トレーニングの中で動きを変えられるようにしていかないといけないですね」と話した。「ピッチに入ったら自分達が判断しなければ行けないことが多々あるわけで、決まりごとがある中で、更に自分達の判断も出来るように」ということもテーマにあげあれた。
■7月20日 キャンプ2日目
朝9時30分からフォーメーションの確認などを中心におよそ1時間半のトレーニング。練習後、自主的に残ってシュート練習をする永里選手と福元選手などの姿も見られる。
「まだまだこんなんじゃないですよ」と大橋監督はトレーニング後に笑顔をみせた。
17時から高校生(男子)との30分×3本の練習試合が行われた。結果は0−5(0−1、0−2、0−2)の敗戦となったが「激しいあたり、強さ、高さ、スピード」このポイントに慣れることをテーマとされたこの試合、その目的を考えると「いい相手と、このタイミングで出来た」と大橋監督。
3本の試合で、20人のメンバーの中でいろいろな組み合わせが試された。「だれとどういう組み合わせになっても自分達のやり方ができるという手応えはありましたね」と川上選手。「まだ今は見極めたいところなので、いろいろ組み合わせを見ていきたいと思います」と狙いを話した大橋監督。本番に向け準備が進められる。
22日に移動して前日練習をし、23日にオーストラリアとの壮行試合を行うなでしこジャパン。アテネ五輪から少し顔ぶれも変わり、大橋監督になって初めて臨む大会である東アジア女子サッカー大会。まずは東アジアを制するために…新生なでしこジャパンにより多くの応援を送りたい。
以上
2005.07.22 Reported by 日々野真理
J’s GOALニュース
一覧へ【東アジア女子サッカー大会2005 壮行試合(7/23)直前合宿レポート】アジア制覇を目指し、合宿スタート!(05.07.22)
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