7月31日（木） 2008プレシーズンマッチ
Ｆ東京 1 - 0 クラブ オリンピア　（19:29／味スタ／6,122人）
得点者：11' オウンゴール（Ｆ東京）
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●グスターボ・アドルフォ・コスタス監督（クラブ オリンピア）：

「皆さんこんばんは。私が公正な目で見ても試合をコントロールできていたのではないかと思う。たしかに我々は数少ないチャンスを生かしきることができませんでした。少ないながらチャンスを作り出すことはできたと思います。決定的なミスは皆さんご覧のとおり、やはりオウンゴールをやってしまったということです。でも、繰り返しになりますが、チャンスを作り出したことは評価したいと思います。

後半になると、誰の目にもあきらかなように疲れが見えてきました。これは言い訳になるかもしれませんが、2日間の長旅が利いてしまったのではないかと思います。それでも、選手は最大限よくやってくれた。本来なら引き分けが公正な結果だったと思います」

Q:アマリージャ選手のチーム内の位置づけは
「アマリージャは、昨シーズンレギュラーとして定着した選手です。プロとしてのキャリアは間もないが、我々のチームに貢献してくれる貴重な選手です。ただ、残念なことにけがをして2週間以上何もできなかった状況でした。それはともかく将来を嘱望された選手ですし、皆さんもご存知のとおりプレースタイルは父親に似ていてテクニシャンであり特にエリアの中で実力を発揮してくれる選手です。

今日はチャンスを生かしきれなかったかもしれませんが、上背もあり空中戦も強く彼に関しては将来輝かしい選手だと思います。また、ここで一つハッキリさせたいのは、今のチームが非常に若いチームだということです。我々は6ヶ月前から若いチームを作ることに専念してきました。ただ若返りを目指すだけではなく、下部組織から生え抜きの選手を引き上げてきて一貫したクラブ作りを進めてきました。その中でアマリージャだけではなくほかの若い選手も注目を集めてくるのでどうぞご期待ください」

Q:FC東京のクラブカラーがライバルのセル・ポルテーニョと同じ青赤だったので闘争心をかきたてられましたか
「アハハ（笑）セロ・ポルテーニョと同じカラーというだけで、我々の闘争心をかきたてられることはありませんよ。我々はピッチに入れば、どんなゲームでも勝利を目指します。ユニフォームの色が我々のダービーの相手だからといってそんなことはありません」

Q:FC東京の選手で印象に残る選手はいましたか
「エメルソン選手ですね。また、前線のFWの外国人選手と、途中から入ってきた上背のある日本人選手もですね。エメルソン選手は、うまくスペースに入り込む強力な武器を持っていると思いました。実は、手を明かすようですが、この試合だけでなく事前にビデオを見てそれをできることも知っていました」

以上